暗殺姫は籠の中 (レジーナ文庫 レジーナブックス)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 14
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434239755

作品紹介・あらすじ

全身に毒を宿す『毒姫』として育てられた、ビアンカ。ある日、彼女は隣国の若き王ヴェルナーの暗殺を命じられた。そして隣国に献上され、国王暗殺の機会をうかがっていたところ……正体がばれてしまい、任務は失敗! 慌てて自害しようとしたビアンカだったが、なぜかヴェルナーに止められてしまう。その上、彼はビアンカに解毒治療を施してくれると言い出した。ビアンカは、彼の真意がわからず戸惑うばかり。けれど、優しくて温かいヴェルナーにどんどん惹かれていき――? 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 他の作品とのつながりがあるお話なので設定がしっかりしてて好きです。
    とはいえ、他のも読まないと関係性がわかりにくいので、どうせ読むなら
    他のと合わせて読む方が楽しめるだろうとは思います。
    ヒロインの設定が結構すさまじい感じだったのでどうなるのか不安でしたが、
    意外と何とかなるものなのね…というあっさり目の解決策でした。
    ただ、その背景にいる国家機密については全部すっきりした感じでもないかも。
    まぁでも別の国とのやり取りで、そっち方面の裏話的なものが分かったので
    そういう意味ではちょっとすっきりした感じもあります。
    読む順番はどれからでもいい気はしますが、色々知りすぎない方が面白いので
    あれば、これじゃないものから読む方がいいのかも?時系列的に逆順ですが。
    あまり関係ないと思っていた他の作品も一応地続きの世界の話みたいなので、
    ここへきて、そうだったのか~となりました。

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著者プロフィール

静岡県在住。ファンタジー好きが高じて小説を書き始め、2014年連載開始した「鋼将軍の銀色花嫁」で出版デビューに至る。

「2020年 『熱砂の凶王と眠りたくない王妃さま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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