異世界でカフェを開店しました。 (12) (レジーナブックス)
- アルファポリス (2018年10月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434252730
作品紹介・あらすじ
カフェの店長として、相変わらず大忙しのリサ。妊娠してもまだまだ頑張る彼女に、夫のジークはハラハラしている様子……。そんな中、二人の教え子であるルトヴィアスがカフェの新たなメンバーに! 張り切る彼に、ジークが任せた仕事は、秋の新作料理を考えることだった。良いアイデアを求め、街へ出かけたルトヴィアス。すると一人の青年が行き倒れているのを発見して――? ルトヴィアスの前に現れた、謎の青年の正体は!? 大人気クッキング・ファンタジー、新展開の第12巻!
感想・レビュー・書評
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異世界にトリップした元OLのリサも、遂に妊娠。ごはんがマズイと、食文化をよくしようと奮闘していた甲斐もあり、今や食事情もだいぶ豊かになった異世界で、リサも安心して周りに任せて大人しくしてる....訳がない。
今回は、料理科1期生のルトが念願のカフェメンバーになるにあたって、歓迎会+親睦会+友人ヴィルナの送別会でバーベキュー。あとは料理の新しい提供方法としてのお弁当。
ルトが隣国の王子とつながったりするんだけど、それ以上にバーベキュー中のキースがひたすらかわいい。飄々と適当な元王宮副料理長が、子どもの世話を焼いてるのがかわいい。
番外編リサのメイド・リサ視点の話と、ルトの精霊の話。料理科仲良し3人組が卒業して本編入りしちゃったから、今後の番外編はどんな感じかなぁ。 -
安定感と同時にマンネリ気味。
今回は、「お弁当」という概念が導入。基本的にこの世界に登場する食べ物は、私たちの身近なご飯なので、それを新しいとか斬新とかリサが天才とかいうパターンにはだいぶ飽きてきた。
ルトとアメリアの新人社会人ぷりと、幼なじみラブ、リサの妊娠ネタが楽しみかな。