- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434266027
感想・レビュー・書評
-
周囲の人と何となくコミュニケーションがうまくとれていないと感じる時に、小さく実践できる親孝行のやり方を知ることで、それをヒントにビジネス、特にコミュニケーションに大事なものも学べる1冊でした。
【気づき】
・感謝の気持ちは両親だけでなく、良い関係を保ちたい人全てに持ってみれば人間関係変わる
・チームであれば上司や部下に頼ってみる、単なる依存にならなければ、人は頼られると自分が役に立っていると思い喜びに
・自分に理解できなくてもいったん受け入れてみる、相手の立場に立って考えるというビジネスの基本の第一歩
【本のハイライト】
「特別なこと」するだけが「親孝行」ではない、日々の「普通の暮らし」の中で一緒に季節の移ろいを楽しみ穏やかに過ごし、ときには悩み事を相談し合い、一緒に泣き笑いすることが真の「親孝行」
〇感謝する
・誕生日は何かをもらう日より大事なことある、この世に生んでくれて「ありがとう」と両親に感謝する日
・感謝の手紙書く、形式はどうでもいい、とにかく書く、気軽に書く
・自分が幸せだと言ってあげると親は安心し喜ぶ
〇頼る
・心配かけるのも親孝行、親は実は頼られるのがうれしい
・甘え上手になるのは悪いことではない、甘えられるのもうれしい
〇理解する
・子供に小さな良いところでも見つけて褒めると伸びるが、それは実は親も同じ
・同じ話を何度されてもうなずいて聞く、相手は聞いてもらうのがうれしい
・忘れっぽいのを怒らず、親孝行したと思って後始末すればイライラしない
・親の故郷を一緒に見に行く、ルーツを知る
・ささいなものでも通院に付き添ってあげる、親は強がっても実は不安
・親より長く生きるのが一番の親孝行、介護など大変でも看取れるのは幸せなこと詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思ったよりも親孝行を実践してた
同じ県に住んでいるからかな
遠くに両親がいる人にオススメ -
親孝行をしたいな、と思ってる人には
色々とヒントになると思います。
ただ、親との関係があまり良くない人は
読むとしんどいのかも…?
親を身近な人と言い換えても
なりたつとは思います。
どんな人も時間は限られてるから
できることをできるときにするのが良いのかな、と思いました。
まだまだ大丈夫かなーと思ってしまう年代ですが、
50代とかで読むとまた違った印象を受けそうですけど