傲慢王子は月夜に愛を囁く (エタニティブックス Rouge)

著者 :
  • アルファポリス
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434279898

作品紹介・あらすじ

大手自動車メーカーに勤める二十八歳の涼子。一日の終わりに飲むお酒をこよなく愛する彼女は、自分の身の丈に合った恋が一番の幸せだと思っていた。けれど、最高の恋を成就させた親友たちを見ているうちに、お伽噺のような運命の恋なんてものを信じてみたくなる。とはいえそんな奇跡は、自分には起こらない――そう思っていた涼子だったが、あろうことか、神様から贔屓されているとしか思えない傲慢な王子様と、ただならぬ関係になってしまい!? 「逃げるなら今のうちだぞ?」不遜なまでに容赦がなく、腹立たしいほど愛される、オレ様王子と夢見るリアリストの運命の恋!

感想・レビュー・書評

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  • 自分の身の丈にあった夢を持つ方が幸せと心から思っている涼子。そう思っていても、大きなチャンスが転がり込んできたら飛びついてしまいそうなのに、そんなことも全くない涼子は強いと思うけれど、少し悲しい。過去の出来事が原因の一つだと思うから。そんな涼子と「王子様」の剛志の恋は、かなりもどかしい。惹かれあっているように見えるのに、それを中々認めないし。理由は違うけれど、家族に苦しめられた2人。一緒にいることで、心からホッとできる場所を得られるといいな。と思った。

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著者プロフィール

子供の頃から読書好き。読書以外は手芸好き。冬は編み物、夏は縫い物をして休日を過ごしてます。

「2020年 『不埒な社長はいばら姫に恋をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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