恋の一品めしあがれ。 (エタニティ文庫 エタニティブックス Rouge)

著者 : なかゆんきなこ

• アルファポリス (2020年11月6日発売)

作品紹介・あらすじ

このところ、色恋とはすっかり無縁な小料理屋の若女将・朋美。彼女はある日、常連客のイケメン社長から、同居している甥と上手くいっていないと悩みを打ち明けられる。そこで朋美は彼のために、特製料理で二人の橋渡しをすると、その試みは大成功！　以来、彼は朋美のもとに足しげく通い一緒にごはんを食べる仲に。こうして交流を深めるうちに、朋美は優しく紳士な彼に惹かれていき――温かい料理が心を繋ぐ大人の恋の物語、文庫だけの書き下ろし番外編も収録！

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2021年12月20日]

小料理屋の若女将と常連客として出会った朋美と康孝。過去の経験が原因で恋愛に消極的になっている朋美と、恋愛にそこまで積極的ではなかった康孝だけど、どんどんお互いに惹かれていっているのが伝わってきてもどかしくなる。秀哉がいなかったら進展しなかったかも。。。とも思ってしまうほどだった。甥の秀哉のことを第一に考えている康孝とそんな康孝を手助けしたい朋美。そんな３人が美味しい料理を囲んで、家族になっていくのを見るのは楽しかった。

[sato1971さんの感想 · 2021年3月22日]

楽しめた。

著者プロフィール

2011年からネット小説を書き始め、「ひよくれんり」にて出版デビューに至る。「身代わりの婚約者は恋に啼く。」など著作多数。

「2020年 『俺様御曹司は義妹を溺愛して離さない』 で使われていた紹介文から引用しています。」