勘違いの工房主: 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話 (1) (アルファポリスCOMICS)
- アルファポリス (2020年11月20日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434281372
作品紹介・あらすじ
英雄パーティの雑用係・クルトは、ある日「スライムも倒せない役立たずだから」とパーティを追い出されてしまう。測定の結果、戦闘の適性はゼロ。冒険者業は絶望的……。日銭を稼ぐため様々な仕事を手伝うが、そこで彼は採掘に料理に建築――あらゆる分野で人間業とは思えない驚異の才能を発揮する! 国の最高技術者、「工房主」にも匹敵するその才覚にまわりは圧倒されるが、肝心のクルト本人にはその自覚がなくてー―!?
感想・レビュー・書評
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う~んまあまあかな
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規格外だけど世間知らずで思い込みの激しい主人公が人助けをする話。
絵もキレイで可愛いし、総合的には面白いんだけど、主人公が微妙。
主人公の人助けでほっこりするかと思いきや、彼の能力が特殊・規格外すぎるのと、それを何時までも客観視できずに自分が弱いという強迫観念めいた思い込みが常につきまとっている。
もっと言えば、主人公が弱いと思いこむというウケ狙い設定にこだわりすぎて、まっとうな判断ができないアホキャラになってしまっている。冒険者とかの世界で生きるなら、もう少し頭を使わせてあげたほうが魅力的だと思う。
両親の愛情やまともな教育を受けずに育ったキャラという設定ならまだ理解できるんだけど、製作者にそういう意図も無さそうなんで、主人公が頭のいたたまれない子のようで読んでいてうすら寒い気持ちになった。
庇護欲が強い人なら楽しめるかも知れない。
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