- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469212174
作品紹介・あらすじ
匿名でタバコ攻撃の一文を発した国王、万能薬と持ち上げた医者たち…。タバコは16世紀に新大陸からもたらされるや、毀誉半ばしつつ世界中に広まり、やがて一大商品となる。波乱に富んだ人とタバコの数世紀を、文化史・産業史の両面から描いたタバコの正史。
感想・レビュー・書評
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モノ歴史本としては典型的な失敗をしている(モノ以外に軸がないせいで,現代に近づくにつれ散漫な印象になる)
ただ資料は豊富で助かる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/466790 -
公平性は微塵もないが、なかなかタバコ歴史博学な本。オススメ。
【簡易目次】
第1部 タバコ文化の発生と伝播
タバコを喫うマヤの神々
先スペイン時代の新世界におけるタバコ
タバコの種と摂取方法
新世界からヨーロッパへ
ほか
第2部 タバコ産業の発展
絶対王政のタバコ統制
市民革命の時代とシガー
アメリカ・タバコ産業の興隆
近代社会とシガレット
ほか
第3部 巨大タバコ多国籍企業の時代
巨大タバコ多国籍企業による世界市場支配の現状
アメリカ・タバコ・トラストの成立
米英タバコ戦争とBAT社の設立
英米タバコ・トラストの日本上陸と専売制
ほか
索引 -
タバコの歴史がかなーりわかる本となっています。私の回りではタバコを吸ういまゆる「愛煙家」がいっぱいいます。
バイト先の先輩は8割方吸ってますし、父親も吸いますね。タバコの誕生が意外な感じでびっくりしました。
でもタバコは体にいいことないと思うので、吸いたくないって思うのが現状です。
私はまだ18なので犯罪になってしまいますね。二十歳になっても吸わないようにしたいとこの本を読んでおもいました。