引き裂かれた世界の文学案内—境界から響く声たち

著者 : 都甲幸治 中村和恵 温又柔 くぼたのぞみ 岸本佐知子

• 大修館書店 (2020年8月21日発売)

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年7月17日]

気になる、、、

引き裂かれた世界の文学案内 都甲幸治(著/文) - 大修館書店 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784469213829

[シマクマ君さんの感想 · 2022年1月22日]

　この方の「案内」、他にもありますが、頼りにしています。知らなかった世界へ連れ出してもらえるのがいいですね。

[ゆいにさんの感想 · 2024年3月28日]

文学好き、の中でも更に分裂するような傾向のある文学、を好きな人のための短いガイドブックなので、そんな本もあるのか、或いはどうやって手に入れるんだ、などもあったが、面白かった。全体にマニアックな方かと感じられた。
ブックガイドとして面白い。
最後の村上春樹はどうでも良いので星一つ減。

[岐阜聖徳学園大学図書館さんの感想 · 2021年6月15日]

岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00610327

現代日本を代表する「世界文学の案内人」都甲幸治によるブックガイド。人種、宗教、性など20世紀から引き続く問題を見つめた作家たちの声が響き合う。サリンジャーから、ミシェル・ウエルベックまで、古今の世界文学を彩る作家が登場。中村和恵、温又柔、くぼたのぞみ、岸本佐知子を迎えたスペシャル対談も収録。
(出版社HPより)

著者プロフィール

翻訳家、批評家、アメリカ文学者。早稲田大学文学学術院教授。 一九六九年、福岡県に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。
著書に、『偽アメリカ文学の誕生』(水声社)、『 世紀の世界文学 を 読む』(新潮社)、訳書に、C・ブコウスキー『勝手に生きろ!』(河出文 庫)、ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、同『こうし てお前は彼女にフラれる』、ドン・デリーロ『天使エスメラルダ』(共訳、い ずれも新潮社)など多数がある。

「2014年 『狂喜の読み屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」