英語感覚が身につく実践的指導: コアとチャンクの活用法

著者 :
  • 大修館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469245172

作品紹介・あらすじ

暗記に頼りがちだったイディオムや文法事項などを、意味の中心的概念(コア)を基に新たな視点で解説する。また、情報の最小単位(チャンク)の活用で真の英語コミュニケーション力養成を図る。

感想・レビュー・書評

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  • チャンクを活用しようと言う姿勢はいいが、その根本に、それぞれの英語表現にコアの意味があり、それを覚えればいい、という姿勢は、処室の学習事項の、音声的塊と統語的仕組みを同時に記憶する形になり、とても負担が大きい。

    まず音の塊を場面と塊、として覚えていくのが効果的だと考える。そのためには、小さな塊を提示し、それをまず覚え、その上からコアなどと呼ばれるルール、認知操作てきなものを学び、自動化させていくのが早い、と思う。

  • コアの考え方は英語感覚を身につけるのに大変に役立つ。和訳したときに消えてしまう本来の単語のもつイメージが分かると理解度が格段に上がる。
    3.7章以降のto不定詞と動名詞以降は必読。目から鱗の一冊でした。

  • 面白くなかった。コアを覚えると応用がきく、という触れ込みだけれども、コアを理解するのが大変そう。いろんな用例から感じていくものではないか?

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授。cocone言語教育研究所・所長

「2019年 『改訂新版 英語のパワー基本語【基本動詞編】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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