走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版

著者 :
  • 高橋書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784471142155

感想・レビュー・書評

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  • ランニングをはじめてみたいけど、なかなかその一歩を踏み出せないという方向けにランニングのメリットがまとめられた本です。

    理想のランニングフォームやトレーニングメニュー、食事など基本的な点は網羅されていました。

    個人的にはピッチを上げるだけでタイムがかなり縮まるということが勉強になりました。

  • 市民ランナーで知らない人はいない金哲彦さんのランニング指南本。
     
    体幹が大事、とはよく言うけれど、結局体幹ってどうやって鍛えればいいの? と疑問に思った人は私だけじゃないはず。
     
    体幹を使った走りをするには、丹田、肩甲骨、骨盤といった3つの部位を意識すればいい。
     
    え? たったそれだけ?
     
    私の意識の中では、体幹と肩甲骨は全然結びついていなかったので、軽く衝撃を受けた感じです。
     
    その3点を意識して実際に走ってみたら・・・
    なんか楽かも。
     
    疲れてきたり、油断したりするとフォームが崩れてくるので、しばらくは意識して走りたいと思います。
     
    金さんのアドバイスはいつも分かりやすくて、実践しやすい。
    初中級ランナーはこれを読んでから走ることをお勧めします。

  • ランニング前の準備運動系が豊富だった(とても覚えられない)のと
    ランニングあるある怪我の対処方法についてパターンが多めにのっていたのが参考になった。

  • 自分が初心者すぎてまだあまりピンとこなかった。もう少し経験したら参考になるかも。1日のスケジュールの金さんのアドバイスが結構鬼で笑えた。

  • STEPNガチ勢のため正しい走り方を学ぶために読みましたが、読んでよかったです。
    学校の体育でただ走らせるのではなく、こういう風に走り方を教えてくれよと今までの体育教師たちへの怒りさえ湧いてきました。

    小学校の持久走大会は最下位から4人目くらい、担任のおばさんからぶりっこ走りと言われるほどの運動音痴でしたが、正しく走るためのコツが3点に絞ってわかりやすく書いてあり一緒に走っている彼氏からもフォームが綺麗になったと褒められました。
    走る時に上半身をほとんど動かしたことがなかったので、肩甲骨を動かすと足が自然と前に出ることに目から鱗でした。
    何となく怪我防止のために準備運動はしていましたが、準備運動がとても重要だそうでやり方も写真付きで丁寧に書いてあります。
    これからも怪我をしないように正しい走り方でSTEPN頑張ります!

  • ランのレベルを上げようと月間距離、スピード上げても結局怪我繰り返し、初心に戻り金さんの本読んだらわかりやすく、フォーム修正に効きそう!

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50179870

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著者プロフィール

監修 金 哲彦(きん てつひこ)  1964年、福岡県生まれ。プロ・ランニングコーチ。早稲田大学時代は、箱根駅伝で活躍。4年連続で山登りの5区を担当し、区間賞を2度獲得し、1984年、85年の2連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年別府大分毎日マラソンで3位入賞。現役引退後はリクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして有森裕子、高橋尚子などトップランナーの強化に関わり、その後同クラブの監督に就任。現在はプロ・ランニングコーチとしてオリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層の信頼を集める。テレビやラジオでマラソン・駅伝・陸上競技中継の解説者としてもおなじみ。著書多数。

「2020年 『100歳ランナーの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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