生物学: 生命ってすごい! (科学キャラクター図鑑)

  • 玉川大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472059025

作品紹介・あらすじ

生命は驚くべきもので、いまなお謎のキャラクターに満ちている。この世界に生きる動物、植物、見慣れない生き物の体の中や、それを動かす小さな細胞、タンパク質、DNAなどの性質、特徴を紹介。ミトコンドリア「細胞の中の機械を操るチーフ・エンジニアよ」。肺「わたしたちは美しいふたご、あなたに体にいい空気をあげるわ」。

感想・レビュー・書評

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  • 2016.11 市立図書館 息子小2

  • 2014年7月18日

    <BIOLOGY>
      
    装丁/中浜小織

  • このシリーズ、基本路線としてレベルの高い話もちゃんと書くというのがいい。DNAが最初に堂々と、ごく普通に出てくるのだから。

  • (No.12-39) 科学キャラクター図鑑というシリーズの一冊。児童書です。

    絵本の感覚で読めます。
    生物学をものすごくざっくりと説明。子供から大人まで楽しめると思う。

    ミトコンドリア、DNA、酵素など、聞いたことあるけど・・・というキャラクターが登場して自分のことを説明してくれるので親しみがわきます。

    そういう細かい部分から、原生生物、菌類、昆虫、と進み、両生類や鳥類などだんだん私たちに近い生物になり、哺乳類へ。

    一番たくさんページを割いているのが、私たち人間の体の部品たち。
    心臓や赤血球、筋肉、皆いかにもってキャラなの。この子達が頑張ってくれてるのねって嬉しくなります。

    最後に少し植物キャラが登場します。

    肝臓もホルモンも爬虫類も同列に扱っているので、小さい子だと混乱してしまうかも・・・。でも科学に親しんでもらうきっかけにはなるでしょう。小学校高学年なら充分理解できると思う。

    海外のキャラクターは日本人にはあまり可愛く感じられないものが多いのですが、この絵はとても可愛くてその上それぞれの特徴がよく分かるようになってます。
    文章を書いた方は科学読物をたくさん書いているフリーランサーとの事。説明がウイットに富んでいて、読物としても優れていると思います。

    学研の科学とかが好きな子供にきっと気に入ってもらえる本だと思います。

  • 細胞の構成、生物の分類、ヒトの臓器、植物の器官などを表す単語が絵と簡単な文書で解説されている。生物の分類については、基本的な事項でありながら、雑学的な本にはあまり出てこない(そういう本を読んでいないだけかもしれないが)ので、こういう簡単な本でおさらいするのは良かったのかもしれない。

  • [日販MARCより]
    ミトコンドリア「細胞の中の機械を操るチーフエンジニアよ」…。生物学は生命の学問。この世界に生きる動物や植物、生き物の体の中や、それを動かす細胞、DNAなどが、イラストと共に自分をわかりやすく紹介する。

    [BOOKデータベースより]
    生物学は生命の学問。この世界に生きる動物や植物、見慣れない生き物や体の中や、それを動かす小さな細胞、タンパク質、DNAなどを調べる。

    第1章 体をつくる基本の単位;
    第2章 地球に生きる仲間たち;
    第3章 体の部品たち:ヒト;
    第4章 体の部品たち:植物

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著者プロフィール

素粒子物理学を専攻し、その該博な専門知識を存分に生かして、科学読物を手がけるフリーランサー。『101種の動物の描き方』『101種の怪物の描き方』『101種の滑稽な人物の描き方』など多数の児童書を執筆。専門書には、『素粒子物理学の講義』のほか、「素粒子検出器の物理学」「ハドロン加速器に関する高度な素粒子物理学」の2論文が、〈素粒子物理学・原子核物理学・宇宙論に関するケンブリッジ・モノグラフ〉シリーズに掲載されている。

「2013年 『海の世界 命のみなもと!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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