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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784472060229
作品紹介・あらすじ
今西錦司は、明治時代の京都に生まれ、平成にかけて活躍した生態学者で、登山家、探検家、そして日本の霊長類学のパイオニアです。自然が好きで、生物の生態、種、社会に興味をもち、多くの業績を残しました。「すみわけ」を発見し「自然学」を唱えた今西が、自然とは何かを追究しつづけた生涯を、自ら語ります。
感想・レビュー・書評
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一人称で書かれた伝記。
昆虫採集、登山、探検のパイオニア。
自然を深い眼差しで観察しつづけた人。
カゲロウの幼虫研究から「すみわけ」という言葉を提唱した人。
子どもむけではあるが、その一生が凝縮された一冊。その後に続く名だたる研究者たち、仲間たちの名前も登場して、壮大な知と自然探求の世界へ誘われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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