- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784472405273
作品紹介・あらすじ
学校図書館を活用した学習は、すべての子どもに必要な学びの基礎力を育む。そして司書と教師が協働することで、系統的な読書指導が可能となる。学校司書としての15年間の体験から、一人ひとりの読書力に合わせた読書支援の方法と、学校司書のもつ多様な活動の可能性を具体的に説く。読み聞かせなどでのお薦め本リスト付き。
感想・レビュー・書評
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真面目に、全力に、子どものこと、本のこと、司書の仕事のこと、学校とのかかわりについて、考えている。福岡さんはすごいひと!何度も読み直そう。選書もとてもよかった。
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夏読41冊目。
図書の授業内容、先生との連携方法、学年別の取り組み方、おすすめ本リストまで、
著者の実践した内容が細かく書かれており、とても勉強になる。
また再読したい。 -
とても参考になった!
以下、良かった点を箇条書き。
・著者の熱意、仕事ぶりがとにかくすごい。記録をつけつつ仕事をされていただけあって、どういう問題があって、何を改善するためにどの手段をとってきたのか、明解かつ事例が満載。
・仕事結果をきちんと統計出しし、分析までしているのがよい。
・間間に挟まれる子供達とのエピソードがよい。成長が感じられ、ちょっと感動してしまう。
・巻末付録が司書には有益。学年別におすすめ本や読み聞かせ本のリストあり。
→著者の熱意、事例の多さに、参考となるものが盛りだくさんです。自分ならこうするな、など読んでいてアイデアが浮かんできます。読むだけでやる気が出てしまう良本! -
学校図書館には「読書センター」「学習センター」「情報センター」の機能があるが、
本書は読書活動を中心にまとめられている。巻末の読み聞かせリスト、お勧め本リストは
教育実習などでも役立つはず。著者は東京学芸大学の卒業生!(H.T.) -
2019.12.06
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15年間の、公立小学校司書勤務の実践記録。
参考にしたい実践が、多々あります。