近代日本のビール 醸造史と産業遺産: アサヒビール所蔵資料でたどる

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473038906

作品紹介・あらすじ

〈知られざる日本の近代化遺産—ビールの昔と今〉
〈身近な飲物・ビールの世界から近・現代の産業・風俗史を読み解く〉

アサヒビール(アサヒグループホールディングス株式会社)には、重要科学技術史資料に指定される大阪麦酒会社吹田村麦酒醸造所の建築図面や創業当時のビール製造機器、大日本麦酒時代の建築(大阪府・田工場ほか)、なつかしいビールのラベルやポスターなど、近代のビール産業を知る遺産として重要なものが残されています。本書はアサヒビール所蔵のビールに関する資料および建築を紹介し、それらを通じて日本のビール醸造史、日本の近代化の歴史を案内します。

感想・レビュー・書評

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  • 社史だが建物が中心で絵と写真が多いので見やすい。昔の図面ってきれいだなあ。

  • 軽い社史です。
    資料の写真などが多く読みやすいです。
    ゲルマニア社の建築図面から吹田村醸造所に関わった人を中心に書かれています。
    アサヒは「生」に昔から力を入れていたと知れました。

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著者プロフィール

1957 年生まれ
京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了
神戸女学院大学講師、京都大学研修員を経て、
現在京都華頂大学現代家政学部教授。専門は日本近代建築史。
博士(学術)

著作
『近代大阪の小学校建築史』大阪大学出版会、2017
『近代京都における小学校建築』ミネルヴァ書房、2015
『近代日本のビール醸造史と産業遺産』淡交社、2013
『近代奈良の建築家・岩崎平太郎の仕事│武田五一・亀岡末吉とともに』淡交社、2011
『オーラルヒストリーで読む戦後学校建築いかにして学校は計画されてきたか』共著、学事出版、2017
『日本帝国の表象』共著、えにし書房、2016
『「大阪の学校」草創期を読む』共著、ブレーンセンター、2015
『関西のモダニズム建築』共著、淡交社、2014
『民藝運動と建築』共著、淡交社、2010

「2022年 『宝塚 温泉リゾート都市の建築史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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