夢境 北大路魯山人の作品と軌跡

著者 :
  • 淡交社
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473040305

作品紹介・あらすじ

〈約1000点余の図版で一望する、魯山人の多彩な作風とその変遷〉

本書は陶芸・書画をはじめとして多彩な作品を生み出した北大路魯山人(1883 〜1959)の芸術活動を六期に分け、編年体でとらえた初めての本です。魯山人が福田大観と名乗っていた若い頃から、戦中戦後を経て晩年にいたり、どのような芸術を完成させていったのか、各時代の作品と論考によってその芸術活動の軌跡と作風の変遷を一望します。巻末には、星岡茶寮関連の写真や手紙など多くの資料を収録。著者は2008年、『知られざる魯山人』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した山田和氏。

感想・レビュー・書評

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  • 食しきれないほどの写真ともたれそうな重さの充実した本。星岡茶寮のパートナーは便利堂の4代目とのこと。

  • 流石は魯山人。どれもこれも素晴らしい。

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著者プロフィール

1946年富山県生まれ。作家。『インド ミニアチュール幻想』(平凡社/文春文庫)で講談社ノンフィクション賞、『知られざる魯山人』(文藝春秋/文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。その他の著書に『魯山人の美食』(平凡社新書)、『インドの大道商人』(平凡社/講談社文庫)、『21世紀のインド人』『魯山人の書』(いずれも平凡社)、『瀑流』(文藝春秋)、『夢境 北大路魯山人の作品と軌跡』(淡交社)などがある。

「2019年 『永遠なれ 魯山人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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