三月の空を見上げて: 戦災孤児から児童文学作家へ

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  • 第三文明社
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784476033809

作品紹介・あらすじ

1945.3.10(東京大空襲)と、2011.3.11(東日本大震災)を超えて──。 数多くの著書をもつ児童文化功労賞を受賞した著者が、平和を願い、人との出会いを宝として歩んだ85年の人生をつづった初めての自伝。戦災孤児から苦闘の青春時代を経て、孤島での教員生活から児童文学作家の道へ進み、大学講師・著述家として震災被災者に寄り添うまでの半生、そして未来へ。

著者プロフィール

1934年東京・浅草生まれ。作家。2022年永眠。
約30年教鞭を取った後著述活動に入る。今回の作品は、八丈小島に赴任当時の経験をもとに執筆。本作が最後の作品となる。第45回児童文化功労賞、『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)にて第1回児童ペン大賞受賞。
主な著書に、『かがやけ! 虹の架け橋』(アリス館)、『火のカッパ』『焼けあとのおにぎり』(以上国土社)、『天国にとどけ! ホームラン』(小学館)、『東京の赤い雪』(フレーベル館)など多数。

「2022年 『じいちゃんの島は宝島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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