- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784476140637
感想・レビュー・書評
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低血糖に悩んでいるため購読。
食事と食事の間のお腹がすいたころにくる不調(めまい、震え、動悸など)は低血糖なのだろうなと思っていたが、食後すぐのタイミングでも低血糖が起こる人もいること、また、低血糖が頭痛や冷え、手足のしびれ、過呼吸、不眠…といった、低血糖とは関係なさそうな症状まで引き起こすことに驚いた。
(ひいては、アルツハイマーの原因にも!)
また、
不登校(体調不良や意欲低下、朝起きれないなど)
発達障害
キレる子ども
などは、低血糖症が原因の根底にあるケースが少なくないようである。
だが、現代の医学でこれらが低血糖によるものであると診断されることはほとんどないとのこと。
正しい対応をして治していくためには、低血糖に関する知識を自分で得なければならない。
私が子どもの頃は、今ほどお菓子やジュースの選択肢はなく、24時間やっているお店などもなかったため、たとえ手にできるとしても種類にも時間にも制限があった。
今は、24時間そして安価に、甘いお菓子や清涼飲料水などが手に入る時代。幼いころから砂糖漬け、加工食品漬けになる子どもたちの危うさをひしひしと感じた。
親世代にの方に読んでいただきたいのはもちろんのこと、自分の身を守る知識として子どもたちにも読んでほしい、そんな1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的に日頃から「自分がご機嫌でいるためには甘いものの摂り方に注意が必要」と気をつけていた。
この本を読んで、その心がけは間違っていなかったと確信した。
糖尿病でなくても、血糖値の上げ下げをうまくコントロールすることは大事なことですね。