- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784477010267
作品紹介・あらすじ
メリーメリーは、五人きょうだいの、すえっこです。大きい四人のお兄さんお姉さんたちには、ちょっとじゃまっけ!でも、メリーメリーは、少しもくじけません。自分のおもったことを、おもったとおりに行動して、みんなを、びっくりさせます。-お母さんのあたたかいまなざしに見守られて、ひとりと四人の、ゆかいな一日がはじまります。
感想・レビュー・書評
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私は5人きょうだいの1番上だが、このメリーメリーは末っ子。
末っ子の可愛らしくお茶目な部分が詰まっていてほっこりする話。
小学生の頃、妹が図書室から借りてきて2人で読んだ思い出の1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「メリーメリーは、元気な女の子。5人きょうだいのすえっこで、お兄ちゃんやお姉ちゃんにばかにされても、なんのその。自分の思ったことを、やりたいように自由にやってのけます。するとどうでしょう。メリーメリーのまわりに、たくさんの小さな幸せがやってきます! そんなメリーメリーが大活躍する、5つのゆかいなお話です。
「メリーメリーの“びっくりプレゼント”」メリーメリーのうっかりが、母の日の一番すてきなプレゼントになるお話。
「メリーメリー、お金をかせぐ」お兄ちゃんお姉ちゃんより小さいおかげで、お金がかせげて、アイスクリーム・サンデーをたべるお話。
「メリーメリー、写真をうつしてもらう」“にっこり”が苦手だったのに、兄姉の誰よりもとびきりいい顔の記念写真がとれたお話。
「メリーメリーのハンドバッグ」ふるびたハンドバックをゴミ箱にいれておくだけで、バスケットとガムとおさいふを手に入れたお話。
「メリーメリーとゆきおとこ」積もった雪におおきな足跡をつけて、ゆきおとこをつくって、みんなをあっと言わせたお話。」 -
イギリスらしく、ひねくれてる。児童書という感じはあまりしない。1965年の本。当時のイギリスの児童観が表れてるのかも。
時代が違うんで比較しにくいが、ロアルド・ダールはやっぱりエンターテイメントとしてエポックメイキングだったのだと思う。読み手を「楽しませる」感覚がかなり違う。 -
2007/05