作品紹介・あらすじ
きつねくんがお弁当をとりだすと、トンビが空から『ひゅーるひゅる』とやってきて、エビフライをくわえて飛んでいっちゃった‼いろんな動物たちが『ひゅーるひゅる』と出てきては、きつねくんのお弁当を…!?ピクニックの季節にぴったり!読み聞かせにもおススメの創作絵本です。
感想・レビュー・書評
絞り込み
-
4歳9ヶ月の息子は『きつねうどん たぬきうどん』に登場したきつねくんとたぬきくんにいち早く気づき、「どっちがおいしいかでケンカしてたよね~」と懐かしがっていた。
そのふたりがピクニックに。
お弁当もまさかうどんなのかと母は余計な心配w
きつねくんのお弁当のおかずが他の動物たちにどんどん失敬されてしまい、最後に残ったご飯までも…。“みんなで一緒に食べるお弁当は最高”って言いたいことはわかるんだけど、なんでみんな自分たちのお弁当があるのにきつねくんのおかずを取っちゃったのか最大の疑問が残る。
-
きつねくんのお弁当をみんなに食べられてしまう。
でも、食べてしまったみんなも自分のお弁当をちゃんと持っている。
謎だ。
著者プロフィール
1952 年、愛知県名古屋市に生まれる。10 歳で油絵を始め、15 歳で洋画家の白浜禎吉氏に師事。20 歳の時に画家をめざして上京し、30 代は映画のポスター、テレビCM・新聞広告のイラスト、本の装丁画などを描く。40 代で、かねてより興味のあった絵本世界へ。『テコリンちゃんとピエロ』『テコリンちゃんとアイスクリーム』『かばのはいしゃさん』(フレーベル館)、『テレビごっご』(ひさかたチャイルド)、『おばけのムニムニ』(あかね書房)、『はじめまして ぼくです』(至光社)『きつねうどん たぬきうどん』(大日本図書)など多数の作品がある。東京都府中市在住、日本児童美術家連盟会員。
「2019年 『ともがき』 で使われていた紹介文から引用しています。」
古内ヨシの作品