なぜあの人は人前で話すのがうまいのか

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.10
  • (16)
  • (54)
  • (131)
  • (37)
  • (12)
本棚登録 : 863
感想 : 87
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478003497

作品紹介・あらすじ

情報が一割、伝え方が九割。話の「入り方」と「終わり方」だけ、決めておけばいい。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人前でうまく話すためのコツを58にまとめた本。

    次の点は参考になった。
    ・話す前に自己紹介をきちんとする。
    ・両端にいる話を聴いてくれそうな人に向かって話す。(そういう意識で話せば、オドオドしてどこを見ているかわからないという状況を避けられる。)
    ・待っている間も、自分の話を考えるより、他の人の話を聞く。
    ・前の人の話を踏まえて話す。
    ・講演などを聴くときは、「覚える」より「考える」意識を持つ。
    ・質疑応答では、なぜその質問が出てきたかを考え、本質的な回答を。

    • bmakiさん
      うーん、、、
      私は人前で話すと、頭の中ぎ空っぽになってしまいます。。。
      兎に角人前で話せない。。。
      根本的に話せない人間の参考にはなら...
      うーん、、、
      私は人前で話すと、頭の中ぎ空っぽになってしまいます。。。
      兎に角人前で話せない。。。
      根本的に話せない人間の参考にはならなそうな感じでしょうか。。。

      話せる人が羨ましくてたまりません。。。
      2024/03/10
    • lisainuさん
      bmakiさん、メッセージありがとうございます。

      私も人前で話すのが苦手で、緊張してうまく話せなかったりするので、少しでも参考になれば...
      bmakiさん、メッセージありがとうございます。

      私も人前で話すのが苦手で、緊張してうまく話せなかったりするので、少しでも参考になれば・・と思って読んでみました。

      最初と最後に話すことを考えておくとか、
      誰か一人、一生懸命聴いてくれそうな人を見つけて、その人に話しかけるように話す(上記の両端の人を・・というのは、その応用編です)など、初心者(?)にも参考になりそうな内容もあると思います。

      58のポイントといっても、それぞれ2~3ページくらいなので、斜め読みでサクサク読めましたよ。

      2024/03/10
  • 人前で話をするのが嫌いでも、話さなければいけない場面に遭遇することは多い。
    なのに、つまらなそうに聞いている人を見てしまったら、その瞬間に心が折れそうになる。
    そういう経験がある人に、この本は合うかもしれない。
    誰か一人真面目に聞いてくれている人を見つけて、その人に向けて話をすれば良い。
    一対一を意識したコミュニケーションを取れば良い。個人的にこれが分かっただけでも十分。

  • 大勢の人の前でスピーチやプレゼンをするような人に向けた一冊。

    全体に共通するのは「ライブ感」を大事にしましょう、ということ。
    例えば、自己紹介では予めネタを準備をしておく。しかし、前の人の自己紹介を活用するのが良いと思った場合はその準備したものを全て捨てて、自己紹介に臨みましょうなど。

    「何年も使い回した鉄板ネタ」よりは「ヴァージョンアップさせ続ける鉄板ネタ」、「ヴァージョンアップさせ続ける鉄板ネタ」よりは「直前のハプニングを取り入れたできたばかりのネタ」のほうが聴衆の心を掴みやすいのだと考えた。

    個人的には、準備したものに直前のハプニングを取り入れて、まとまりのないスピーチをしがちだったので、入念に準備したものを捨てる勇気を持ちたい。

  • Communication is the same as fishing.
    If you suddenly try to lift it suddenly, the thread will break.

    コミュニケーションは釣りと同じです。焦っていきなりポンと急に吊り上げようとしたら、糸が切れます。

  • 人前で何かと話す機会が増えた時…
    人の話を聞いた時…
    「この人の話し方、うまいなあ!」と思う人がたくさんいる
    こんな人になりたいと思う自分のために読んだ本。
    「自己紹介を10パターン用意しろ」
    こんな感じの今すぐできることが満載
    年末年始…楽しめる気がする(^^)

  • 本書の対象は、
    ①一人の前では話せるのに人数が増えると話すのが苦手な人
    ②せっかく良いアイディアを持っているのにうまく伝えられない人
    ③自己紹介が苦手で出会いのチャンスを逃している人
    だそうです
    つまり、一人の前で話すのも苦手、いいアイディアもなし、自己紹介する機会すらない人には役に立たないということです

    参考になった点として
    ・たった1分の話でも、周りがついてきていることを確認しながら、流れに乗ればいいのです。
    ・「何を言わないか」ということがコミュニケーションにおいてはとても大切です。
    ・話のネタは1つに絞る。
    ・相手が言っている言葉に返すのではなくて、言っている言葉を生み出している背景と付き合っていくことです。
    ・話すことは走ること。聞くほうも走る。
    ・情熱があってもロジカルでない話し方では物事は伝わらない。
    ・感情も何もなく綺麗にまとめても、パッションは感じられない。
    ・「完璧」というところまで準備する。
    あたり

  • ”平野本のとなりにおいてあったので。久々に読んでみようかなと。
    ---
    T:
    P:
    O:
    ---
    <読書メモ>”

  • 中谷彰宏氏の人前で話すためのコツを紹介する本。
    書かれていることは至極真っ当だが、これを実践するのは難しい。

    ・最近のエピソードの方が、印象に残る。
    ・基本のパターンを、10個持って、9個捨てる。
    ・1分でもステップを踏んで話す。
    ・話し手が緊張すると、聞き手も緊張する。
    ・話のネタは1つに絞る。
    ・一番聞いてくれる人に向かって、話す。
    ・左右に1人ずつ、2人のターゲットを見つける。
    ・話の「入り方」と「終わり方」だけ事前に決めておく。
    ・そのとき起こった面白い話を冒頭にもってくる。
    ・質疑応答には、全員に役立つ答え方をする。
    ・前の人の話を、踏まえて話す。
    ・「え〜」で、話し始めない。
    ・完璧な準備が失敗して、初めて得るものがある。
    ・ストライクゾーンが狭いと、話が相手に突き刺さる。

  • 12/4/19
    新浦安 ブックオフ

  • 読みやすい。内容が明確。再読もあり。目次はデジカメでスキャン。

全87件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中谷彰宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×