たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する

  • ダイヤモンド社
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感想 : 115
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478004524

感想・レビュー・書評

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  • 寄贈 タスク (2012/1/9)

    確率論の本です。難しいですが、なんとなく納得してしまいました。オススメです!!!

  • 「リアリティは見る者の目の中にある」
    というのは私の考え方の根幹(になるよう意識しているもの)だけれども。
    難しいよね。この本が面白いのも、自分の考え方に似てるってのが大きいかもしれないしね。個人の趣味だから別に良いんだけど。また読みたいなあ。今度は腰を落ち着けて。

  • 宗教人類学者の先生が書いた面白そうな本です。

  • 世の中に起こっている偶然を人はなぜ必然と考えてしまうのか。

    成功者、その逆の人々、それは必然ではなく、偶然によってもたらされた結果。つまり偶然の積み重ねの結果である。
    その認識をもつだけでも世の中の見方は変わってくる。

    1ついえるとするならば成功するためには、その分、数をうつという事が重要である。失敗が増えれば結果として成功も増えるだろうということ。

    挑戦、チャレンジを多くするのが本質的な成功方法だということだろう。

  • 数学が苦手だからか、あんまり読み進まない。

  • 日常に起こっているたまたまをいかに人間は、必然だと勘違いするかが明確に書かれている。自分を信じきらずに、たまたまかもと疑うこころが大事。

  • 私がこの本を手にとったのもたまたま。普通に読むと面白い。しかしこの本を読むことで成功者になれるかどうかは…答は読んだ人だけ分かる。

  • 確率って苦手だったけど、この本は面白い

  • 半分くらいが行動経済学や認知バイアスに関する話で、もう半分で統計や確率に関する数学の発展の歴史を追っていく感じ。著者は物理学者→脚本家→ゲームプロデューサーと面白い経歴の持ち主で、幅広いものの見方はそこからきているのかも。彼によるとその成功も「たまたま」。割と理解しやすい内容で読みやすい。名前も似ている「まぐれ」も一歩進んだ内容でお勧め。

  • 難しかった!

    統計学で習ったこともあったから
    また必要になったら読もうかな!

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著者プロフィール

レナード・ムロディナウ
カリフォルニア大学バークレー校で理論物理学の博士号を取得し、マックス・プランク研究所でアレクサンダー・フォン・フンボルト・フェローを経て、カリフォルニア工科大学で教壇に立った。著書に『ファインマンさん 最後の授業』(安平文子訳、メディアファクトリー、2003年、現在ちくま学芸文庫)、『たまたま:日常に潜む「偶然」を科学する』(田中三彦訳、ダイヤモンド社、2009年)、『しらずしらず:あなたの9割を支配する「無意識」を科学する』(水谷淳訳、ダイヤモンド社、2013年)、『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』(水谷淳訳、河出書房新社、2016年、現在河出文庫)、『柔軟的思考:困難を乗り越える独創的な脳』(水谷淳訳、河出書房新社、2019年)などがあり、スティーヴン・ホーキングとの共著に『ホーキング、宇宙のすべてを語る』(佐藤勝彦訳、ランダムハウス講談社、2005年)、『ホーキング、宇宙と人間を語る』(佐藤勝彦訳、エクスナレッジ、2011年)がある。

「2023年 『「感情」は最強の武器である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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