- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478004968
作品紹介・あらすじ
経営環境の変化に対応し、加筆・修正。注目のビジネス・トピックスを増補。MBAコースで学ぶ「経営理論」と「ビジネス用語」を体系的に網羅。
感想・レビュー・書評
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グロービスが出しているMBAの基礎に関する本。
フレームワークのまとめ方、図・マトリックスなど非常にクオリティが高いと言える。本書は経営基礎、会計、IT、ゲーム理論、人事などいわゆるヒト・モノ・カネ+情報のビジネスの基礎に関するフレームワークを広くカバーしている。
よく、基礎をしっかり理解しておくことが大切だというが、幅広くキャッチアップする際に本書はその目的において、時間と質の面でほどよいコストパフォーマンスであると言える。他の優良本と同様、机の上においておくべき本と言って良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
MBAは、Master of Business Administration の略で、経営学修士を修了する事らしく、企業の経営幹部になるための必須学習項目らしい。
この本を手に取ったのは、会社である年次になると受けさせられる研修の事前学習資料として与えられていたのだが、分量がまあまああって(kindleだとページ数が分からん)、気合を入れて読まねばならなかった。
本の中では、経営戦略、マーケティング、アカウンティング、ファイナンス、人・組織、IT、ゲーム理論・交渉術の章があり、ポイントのみに絞った教科書。
とにかく、MBAの全体感を幅広く通しで、短期間に理解したい人向けという印象。
この本は、グロービス経営大学院大学による出版で、改定も定期的に行われているので、本質的な物が洗練されて残っているのだと思う。
個人的には、これまで、ゲーム理論については読んだ事が無かったので、この本を足掛かりに、別の書籍を物色して読んでみようと思った。
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MBAの全体像のみをまとめた本。
詳細は各トピックごとに別の本を参照すべきだが、全体像を捉えることが目的なら最適な本。
10年前に読んだ時は、ただ難しいだけで全然実務にいきなかったが、経営に近いところで働くいまは、実務に照らし合わせながら読むことができ、大変学びがあった。 -
経営学の入門として"広く浅く"学べる良書です。
コンサルティングや診断士の勉強のお供にもバッチリ!
1.経営戦略
2.マーケティング
3.アカウンティング(会計)
4.ファイナンス
5.組織
6.IT
7.ゲーム理論
ゲーム理論の部では、行動経済学の観点も混ざっていてトレンド要素も学べる。 -
全体がわかる
とはいえ内容が浅すぎるので、興味を持った分野はもう一歩踏み込んで勉強する必要あり
1番の懸念点は、これを一通り読んでリーダー張れる気になること -
MBAの重要科目の概要がつかめる本。ビジネス系のバックグラウンドがあまりない自分としては、キーワードだけでもつかみながら、興味のあるところをざっと読めるのは最初の一歩としてよかった。ファイナンスが意外と面白そうで、より詳しく勉強してみたいと思えたのは大きな発見。
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MBAの主要コンテンツを概略的に眺められる。MBAに通わずとも、興味関心の強い分野を探すことができる。
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京橋図書館
教科書 -
MBAで学ぶ分野について網羅的に記載がある
各領域に関する内容のボリュームがまとまっているので読みやすい -
経営のエッセンスを学ぶには良本。ただし各章の内容を深く理解するにはボリューム不足。学びを深めるには他のグロービスのMBA本や巻末の参考文献を読む必要がある。