マグロが減ると、カラスが増える?―環境問題を身近な生きものたちで考える

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 17
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478005651

感想・レビュー・書評

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  • 2023年1-2月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00244929

  • 児童向け。
    副題にあるとおり、環境問題を身近な生き物を通じて学ぶ一冊。

    恐怖をあおるような書き方をしている環境関連の本もありますが、こちらはバランスのとれた内容になっていると思います。
    子供向けですが、大人が読んでも十分に参考になりますし、この本をつかって夏休みの自由研究のレポートを書くこともできそうです。
    図や写真も多用されていますし、フルカラーできれいなので、子供も関心を持ちやすいのではないでしょうか。

  • 局長、ミズキ、コータのエコ捜査局メンバー3人が、シカやハチ、メダカ、マグロ、カラスなど、身近な生き物を入口に、それぞれの場所で何が起こっているかを、分かりやすく説明。生物多様性とは生息環境の保全であり、開発や公害、外来種などにより、弱いものから姿を消していく恐ろしさを気づかせてくれる。
    小学校高学年ぐらいから読めるため、子供たちと一緒に読み、話し合い、屋外に出かけるのも良し。また、子供たちに環境保全や生物多様性をどう話そうか迷っている大人にピッタリなテキストともいえる。環境ジャーナリスト・枝廣淳子さんも推薦。

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著者プロフィール

環境保全活動や企業の社会的責任を軸に発言してきた環境ジャーナリスト。
大日本報徳社のある静岡県掛川市の出身で、尊徳は20年来のテーマ。
東日本大震災と原発事故後に、やはり尊徳と関わりの深い福島県相馬市を訪れたことをきっかけに、明治維新後の二宮尊徳像や報徳運動を詳細に掘り起こしてきた。
著書に「電力自由化で何が変わるか」(岩波ブックレット)「飯館村-6000人が美しい村を追われた」(七つ森書館)。

「2018年 『二宮金次郎とは何だったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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