バフェット流投資に学ぶこと、学んではいけないこと―個人投資家にとっていちばん大事なノウハウ
- ダイヤモンド社 (2009年3月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478005736
感想・レビュー・書評
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3に近い3.5。
バフェットに関する著書はおおくあるが、バフェットの実像を描こうとした(欠点も含めて)著書は少なく、
これはそのうちの一冊である。
個人投資家視点での結論としては、
むやみやたらにバフェットに憧れるな、というところだろうか。
バフェットとて、短期投資をするし(意図せぬというところがあるにしても)、
グロースへの投資がされることもあるということ。
図書館で借りて読むのであれば良書といって良い類。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バフェットの投資のいいところ、よくないところが具体的に書かれており大変面白かった。
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数多くあるバフェットの本の中でも唯一客観的に真似たらだめなことも書いてある本。個人投資家向けに対しては一番いい本だと思う。
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20100828購入。ネット書店わくわくクリエイション@アマゾン。
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うーん....。ちょっと微妙な感じがしました。アンダーバリューと言う考え方を知る事ができたのは良いのですが答えがDCF法 他もいろいろ書かれてありますがアメリカ人なら面白い話(アメリカの税制など)ばかりで、面白さとしては「バフェットの株主総会」 http://kaeru.orio.jp/blog/2009/06/book_18.html の方が面白かったです。
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投資の神様、ウォーレン・バフェットの投資法に関して、巷に流布されている事の真贋を丁寧に解説している。そして、一般投資家が、バフェット流のどの点を見習い、どの点を見習ってはならないのかが説かれている。
ただ、投資手法等、本書で説かれている内容については、新奇なものはなく、ごく一般的なことばかりなので、どちらかといえば、入門者向けという感じはした。
もはや「レジェンド(伝説の人物)」となった、バフェット氏に少しでもあやかりたい人(かくいうワタクシめもその一人)は読んでみても損はないのではないかと思う。 -
「分散投資は自分が何をしているか分からない人のためのものだ」
「卵を複数のカゴに分けて入れておくのではなく、1つのカゴに全ての卵を入れて大事に守る」
という理念に基づき、昨年秋から単一銘柄に1Mくらい突っ込んで投資を行ってきました。
しかし結局、情報・ノウハウ・体力(資金力)が機関投資家と比べて虫けらのような個人投資家は、ある程度分散させた方が良いのかもしれません。
ここは本当に難しいところだと思います。