起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術
- ダイヤモンド社 (2008年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478006436
作品紹介・あらすじ
勝間和代が、本格的に書き下ろした、初の自己啓発書!「勝間式4つの技術」で、運を戦略的につかむ!「運命の成長パス」を無限に広げる方法。勝間式「捨てる技術」。グズグズ、ダラダラの優柔不断な自分を変える方法。実践!勝間式「立体思考法」。「4つのダイヤ」で「パーソナル資産リッチ」になる方法。人間関係を安定させるにはどうしたらいいのか。
感想・レビュー・書評
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勝間式自己啓発の当時の集大成。
自分の経験をフレームワーク化して再現可能性ある手法にするというコアは変わらないけど,ちょっと強引かなという印象。
グーグル化とかと比べると,どうしても抽象的なので,再現可能性という意味ではやや疑問。
それでも自分をコンテンツ化するという意味では徹底していて勝間さんらしい著作ではある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の人生を振り返っての経験と、セレンディピティーの重要性について述べられている自己啓発本。本書で紹介されている本にも興味がある。著者は月間50〜100冊も本を読んでいて尚且つ、家庭と仕事を両立している辺り私から見ればバケモノに思える。(褒め言葉)
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三毒を出さない。著者が大切にしている考え方だ、三毒とは、怒り・愚痴・嫉妬のことを指す仏教用語である、これらを行わないことによって客観的に物事を見れるようになるのだ。
怒りをこらえて冷静に考えると、物事の問題点がみえる。
愚痴をこらえて冷静に考えると、物事の改善点や代案が出てくる。
嫉妬をこらえて冷静に考えると、自分の学ぶべき要素が見えてくる。
人格を磨くことによって自己を改善できるようになる、そのために有益な考え方を本書では言葉に落としこんで紹介している、それらはいわば自分を改善するための加速装置である、よって本書を読むことによって出来事の捉え方が変わり、他の人から見て普通の出来事でも、本書を読んだ人はその出来事から学ぶことができるという状態になるのである。
この学びの積み重ねは少しずつかさなっていき、いずれ大きなものになる、早く読めば読むほど、人生に差が出る本である。 -
勝間さんが若い頃から完璧人間ではなくご自身のおっしゃる通り悪い人ダメダメな人間だったことが描いてあり、驚いた。大人になっても改善、成長できるとポジティブになれた。
女性は結婚出産によって、自分でどうにもならないことがあると理解しメンタル筋力増強できるという考え方は新鮮。 -
参考図書
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初めての勝間本。はじめにで心を掴まれ、分厚い本だけどすらすら読めた。
仏教の三毒追放は心に響きすぐに実践したら、主人に「この本を神棚に飾りたい」と言われた。
勝間語がたくさん出てきて少し混乱する。 -
・起きていることはすべて正しい。良いことも嫌なことも、そこから何ができるかを考えて行動してみる。
・日常的にネガティブな言葉を使わないこと。
・オーバーポジティブ(自己欺瞞)は危険。
メンタル筋力をつけるために、真似たいこと。
*うれしがりすぎない、かなしがりすぎない。
*メンタルが強い友人と付き合う。
*小さな成功体験を積み重ねる。
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発売当時読んだ本。本棚整理にあたり、再読。
印象に残った言葉
メンタル筋力が高まると、どんな状態にあってもおもわぬところから幸運を見つける力が手に入る。
今後やること
NLP
アサーティブネス
心の科学
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起きていることはすべて正しい
わたしが今、その通りだなと感じていて手に取りました、
岡田斗司夫、評価経済社会、いい人戦略
拡張型家族
動画やまとめて本を読んで研究していて、実際に自分なりにいい人戦略をしていて、日々の感じ方が変わってきています。
あまり直接関係ない、わたしの想像話です。
ふとわたしが、やさしく子どもと話す機会をイメージして、まず相手が話すことを全部聴いて、肯定する。
それから、じゃあどんな感じの自分でいられたら気持ちよくいられるかなー?って話を未来のイメージを向ける。
いいよーって全肯定する。
そこから、この本のタイトルに結びついて手に取りました。
以前にこの本を読んだ時は、パニック障害、不安障害と診断されてどうにか立ち上がらなきゃと悪循環の時でした。
しかし、今は読めます。
自分の読書したり、思索した経験も生きて読めて感化される本として受け取れました。
いい本でした。
ありがとうございました -
「起きていることはすべて正しい」という主張に共感して購入した。現状を受け入れ、そこから学び取り行動を起こす。ここに、勝間和代さんの強さの元がある。
すぐに実践に移したのは「仏教の三毒追放」だ。すなわち「妬む、怒る、愚痴る」をやめること。これがなかなか難しいのだが。