費用対効果が23%アップする 刺さる広告―コミュニケーション最適化のマーケティング戦略
- ダイヤモンド社 (2008年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478007181
作品紹介・あらすじ
アメリカでは、毎年1120億ドル(約12兆円)もの広告費用がムダになっている!消費者の「心に刺さる」広告を実現し、費用対効果を劇的に高めるにはどうすればよいのか?世界の一流企業が実際に使った広告費用を徹底検証。そこから浮かび上がり、コカ・コーラ、P&G、マクドナルドなどが採用した究極のマーケティング戦略を公開。
感想・レビュー・書評
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立ち読みするなら11章から読んだ方がいい。前半は重要だけどちょっと長い。
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DBS広告・コミュニケーション論参考書。すぐに読めるがあまりにも基本的な事が書いてあり深みを感じられない。4Fというフレームは、これまでばくっと考えていた事を整理しながら広告作りができそうなので役立ちそう。
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2010.05 参考にはなったが、内容に具体性がなく、結局は考え方のみの提示でソリューションの内容がよくわからない。どんな調査をするのか?など、企業秘密なんだろうが、もう少し開示してくれないと何もわからない。
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マーケティングにおけるROIを改善していく科学的な方法論を事例とともに平易に示している。ROIへの意識が欠けているマーケティング関係者への意識改革を促す本。
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マーケティングにおける4Mの概念なんて、あらゆる仕事に就いている人が知るべき概念だと思います。
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■目次
はじめに
第I部 マーケティングはすでに死んでいる──だが、再生は可能だ
第1章 消費者の心に刺さる新しいマーケティング
第2章 広告に関する「知識基盤」の欠如を克服する
第3章 変化に抵抗する「マーケティング文化」を克服する
第4章 「マーケティング組織」の課題を克服する
第5章 マーケティングにおける「広告の価値」を再評価する
第II部 広告を再生する──今すぐ始めるマーケティングと広告のカイゼン
第6章 COPを使ってマーケティング・キャンペーンを導く
第7章 COPの三つのステップ
第III部 広告の費用対効果を向上させる──広告費10億ドル分の事例に学ぶ実践戦略
第8章 モチベーションと消費者のニーズ
第9章 モチベーション、セグメンテーション、ポジショニング
第10章 心に刺さるメッセージと広告
第11章 直感的メッセージから科学的メッセージへ
第12章 タッチポイントへのメッセージ
第13章 メディア配分の「物理的法則」
第14章 メディアの最適化でマーケティングROIを向上する
原 注
監訳者あとがき
解 説
■レビュー -
いやー、難敵でしたがようやく読了。
一週間かかった・・・
マーケティング的立場からの広告の考察。
格言がいっぱい出てきて、分かりやすかったし考えさせられましたね。
慣習化してしまっていたり、当たり前になってしまっていることに対して、
実はたくさんの人がひっかかりを覚えながら、
でもえいや!ってやっちゃってるのがマーケティングかもねえ。
それにメスを入れる意味でこの本でチャレンジング。
まあ本来、あるべき姿勢なのでしょうが。
たまにまた読み返したいと思いました。 -
09/04/27 読みたいと思ったら上司の書棚から発見