- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478009383
感想・レビュー・書評
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前に読んだことがあると思ったが、出版年月から考えて勘違いだった。
会計士試験に短期合格した著者らによる勉強法の本。新奇な方法論を期待して読むと、当たり前すぎてがっかりするかもしれないが、多くの受験生は(自分も含めて)その当たり前のことができていない。当たり前のことを当たり前に続けるのが、いかに難しいかということである。
著者らは『非常識合格法』石井和人氏の直弟子であり、方法論もそれに準ずるものである。難関資格合格には、モチベーション、根拠のない自信、素直さが必要であると思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勉強に対する印象が変わりました。
勉強は辛くて苦しいものというイメージでしたが、いかに長く続けられるかが大切で、そのためにはできるだけ楽に楽しくできるように工夫する必要があるようです。 -
公認会計士試験のための勉強法である「 非常識合格法」の著作がある五十嵐明彦・平林亮子による共著本です。
「非常識合格法」が公認会計士試験のためのものでしたが、本書は対象が勉強法全般になったという感じです。
参考になる点も多く、また公認会計士に特化せず応用も効いてよい内容だと思います。
ただ、内容が重複している点などもあり、もう少しまとめて欲しいように感じました。
【なるほどな点】
・勉強の仕組み
意思が弱くても続けられる勉強の仕組みをつくる。
・基本が大切
本当にわかっていたのか、を振り返る。
・成果を出すのが目的
成果の目標を立てる。
大切なのは成果を出すことでたくさん勉強することではない。
成果を出すことを目的にする。
成果を確認することが必要
・勉強の成果はすぐにはでない。
・自分を知る。
自分の実力を知る。
朝型がすべてではない。(自分にあった方法なら)夜型でもよい。ただし生活リズムは崩さないように。
・計画をたてる
計画は実行してこそ意味がある。
計画は内容と時間をセットにしてたてる。
・難解な問題を難解なレベルでクリアする必要はない。 -
自己啓発
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ホームラン狙いは良くないといったあとに徹夜でやるのもいいとかいてある。
自分のスタイルを確立しろといった数ページ後には自分流じゃなくて成功者の真似をしろとかいてある。
一貫したかんがえがなく、どこかでみたアドバイスの紹介に終始している。
せめてもっと具体案があれば良かった。
記憶は個数を覚えるというのは役に立ちそう。
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著者は公認会計士、彼らが公認会計士取得のための勉強の経験から勉強のコツを紹介している。
最初に試験になかなか合格できない人に共通する考え方を紹介していたが、結構該当していたのでショック。
・結果が出せないのは自分の意志が弱いせい
・勉強は「大変なこと」「辛いもの」である
・コツコツ勉強した先に合格がある
・知識があればあるほど合格に近づく
・自分よりも学歴の低い講師の言うことなんか聞けない
・合格体験記や過去問はあくまで過去のものだから役に立たない
・勉強の成果がなかなか出ないのは自分の能力が足りないからだ
・勉強ができる人は朝型生活をしている
・スクールの資料や参考書などの情報はできるだけたくさん入手して比較するべきだ
・インターネットは最大限に活用すべきだ
いくつかのコツやヒントがあったので、実践したい
・良いスクールを選ぶのではなく、続けられる勉強法を選ぶこと
・勉強を楽しむ事を競う
1.仲間と競い合う
2.自分で自分にご褒美を準備する
3.好きな文房具を使う
4.理解できないことは後回しにしない。
・勉強法の本選び
1.自分の目的に合うものを選ぶ
2.合格するための方法が書かれているものを選ぶ
3.精神面とテクニック面の両方をバランスよく読む -
これを読んだからといって、どんな試験にも合格するとは限らない。
個々の能力によるであろう。 -
公認会計士の平林亮子と五十嵐明彦による資格勉強法
書いてあることは単純
長期目標をたて、中期目標に落としこみ、短期目標を達成していく
そのためにモチベーションは落ちるものだと受け入れて、低下の原因に応じて対処しつつ、乗り越えて、長期目標を達成する
これといって新しい情報はないけど、常道と言うべき方法
やはり物事をやり続けることが大事 -
資格試験向け、今回は使い方が違うので途中で辞めたけど、たぶん有用