情熱教室のふたり

  • ダイヤモンド社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478021309

作品紹介・あらすじ

親の経済格差が生み出す学力格差。低所得地域に生まれた子どもたちにも機会を与え、格差を解消するには-。いまアメリカの教育界で注目され、4万1000人が学ぶ学校「KIPP(キップ)」を立ち上げた2人の教師の全力奮闘記。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカの低所得者層では、きちんとした勉強習慣もできずに貧困層から抜け出せないことが多いという。こんな状況を打破すべく、2人の若い教師ががむしゃらに、そして素敵な指南役の教師に出会いながらKIPPという学校を拡大していくストーリー。
    家庭訪問や宿題の電話回答など、授業外の時間もフル活用して全力投球する2人の活動に目頭が熱くなる話が幾つもあった。

  • KIPP=Knowledge is power program
    アメリカの低所得者向け教育プログラム
    教育委員会との交渉のために民主主義の授業と称して生徒全員に要求の電話をかけさせるくだりが秀逸(冒頭)

    情熱的な教師が低所得者向けの教育プログラムを成功させていく実録
    教育には近道はなく継続された努力が必要であることが強調されている

  • あまり心に響いてこなかった。
    やっていることはとても素晴らしく、地道な努力が見えるのだが、物語として読みづらかったのかも。

  • 生徒の可能性を信じて力を尽くす熱心な教師がいれば、低所得層の子どもの多くが郊外の富裕層の子どもと同じように成果をあげられる。

    正攻法であり王道。えらい。

  • 学力格差とたたかう学校「KIPP」の物語というサブタイトルに惹かれてこの本を手に取りました。実際いい内容の1冊です。「KIPP」の授業を実際に見てみたくなりました。映画化してほしい作品です。

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