- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478022450
作品紹介・あらすじ
オプションの基礎理論からプロトレーダーの視点、そしてVIX先物まで。米系ヘッジファンド所属の現役トレーダーがオプションのすべてを明快に説く。
感想・レビュー・書評
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めっちゃわかりやすい
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日本一良いオプションの本
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投資の利益は対数正規分布に近い。所得もおなじ。
株価の確率分布は、歪度(スキュー)や尖度(カートシス)がある。下のほうが確率が高く、ロングテールが太い。
タームストラクチャーは、満期の違いによるボラティリティーの変化。一般にはアップワードだが、急落時は、期近のボラが上がるので、ダウンワードになる。
ブラックショールズモデルは二項分布でタイムステップの数を無限にしたもの。
ボラティリティー32%であれば、一日2%、5日では、√5を掛けて4.4%動く。
ロシアのデフォルトは、10シグマ外の出来事だった。
ストラドルをロングにするかショートにするか。基本のポジション。
これより幅が広いのがストラングル。
コールスプレッド、プットスプレッド。同一限月の違う価格を買って、外を売る。ロングとショート。
バタフライ=中心価格を2枚売り、両側を1枚ずつ買う。
二つのスプレッドに分解できる。組む時は必ずデビット。
バイライト(ライトは売るの意味、カバードコールのこと)、マリードプット(株を買ってプットを買う、
リスクリバーサル、
コンボ=先物を買うのと同じ。
ボックス=コールスプレッド+プットスプレッド
デルタは、符号を無視すれば、満期日にインザマネーになる確率を表す。
ガンマは、デルタの変化率。オプションを買うのはデルタを買うこと。売るのはセータが欲しいから。
カレンダースプレッドは、負のガンマ、正のセータ、正のベガ。今は動いてほしくないが、将来は動いてほしい。
世界最大のマーケットは韓国。 -
〜159p
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証アナや仕事でオプションやる若者向け
復習にさらりと読むにもいい