スタンフォード大学の超人気講座 実力を100%発揮する方法―――ポジティブ心理学が教えるこころのトレーニング

  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 169
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478022580

作品紹介・あらすじ

本来の能力をフルに発揮できないのは、心の中に「妨害者」がいて、あなたの足を引っ張っているから。心はあなたの敵にもなり、最大の味方にもなる。心がどれほど自分の味方として働いているかを示す「ポジティブ・インテリジェンス」を知れば、人生は劇的に変わる!

感想・レビュー・書評

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  • 知人から教わって購入して読んだ本。
    フレームワークなのだけど、単にグルーピングしただけという感じで腑に落ちきらず、また、具体的な事例などで埋め尽くして、分厚い本になるアメリカ人の文章という感じで、やや食傷気味の印象は持ってしまった。
    しかし、妨害者の判定もやってみた。
    何かのヒントは得られると良いなという思いで、引き続き、頭の片隅に入れておこうと思った、思えた、ものではある。

  •  PQによる効用は、本人の潜在能力を発揮するという点である。多分に心理学的要素を含んだ言説だが、「オプティミストはなぜ成功するか」にもあるように、どうやらレジリエンスと関係するらしい。(ただし本著の主張するPQ(Potentiality Quotient)とポジティブシンキングとの差はわからなかった。)
     「オプティミストはなぜ成功するか」に絡めていえば、ペシミストの効用である能力の向上は筆者のいうところの賢者にも可能なのかデータがほしい。

  • ゴミです。

  • PQ=ポジティブインテリジェンス指数
    PQ0を上げることで、成功と同時に心の平安と幸福を得る。
    興味があったのは PQ 脳の強化。
    PQ脳の強化とは、自分の体や五感に注意を集中し、これを少なくとも10秒以上続けるエクササイズ。
    ぼんやり考え事をするのはやめ、体の感覚に意識を集中させる。

  • まだ読了しただけで、PQ訓練を実行していない段階であるため評価する事が出来ないが、具体例が多く内容的には薄い印象を受けた。
    しかし、具体的に悪の根源を妨害者として定義してカテゴリー分けをして、その対抗策であるPQについても定義とカテゴリー分けを行い、さらにそのPQの具体的な訓練方法も書かれているのは分かりやすくて良いと思った。
    SNSを観察していると、自分を棚に上げて批判ばかりする裁判官を持った人間が多いように感じる。これは現実よりPQが低い人が多いというより、半匿名な性質から内的な感情が露わになっているだけなのかもしれない。つまり実際に多くの人がPQが低い状態に晒されているわけで、PQ訓練の導入は試す価値がある。
    三日坊主になりそう

  • 気づきの瞑想ですな。

  • 自分の中の「妨害者」を明らかにし、「賢者」としての考え方を明らかにする。人生の旅のお供に有益な本。PQという具体的な指標で現状を把握する手法が面白い。本書を読んで具体的に何をすればいいかがわかるだけでPQが向上する。

    PQを向上させる「PQ運動」の具体例も面白い。足のつま先の屈伸など、自分の体の一部分に集中するだけで、PQが向上する。一度にいろんなことをするマルチタスクは、結局パフォーマンスを低下させるという。

  • 最大の敵は自分の中にある。
    初めて、自分の中の妨害者と賢者の声を意識することができた。
    と同時に、敵を知ることで意識の中に潜む仕切り屋や潔癖性をコントロールできることもわかった。
    PQ運動を実践し、PQ脳を鍛える。そして自分の深いところにある声を聞き取ることが日常的にできるようになれば、これからの生き方は素晴らしい方向に行くことは間違いない。
    「人生を変えた一冊」になる予感。

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