「朝30秒の正座」で腰痛が治る

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 74
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478023242

作品紹介・あらすじ

病院に行ってもムダ。マッサージは気休め。でも「金式正座」ならつらい腰痛が、1カ月で治ります。道具もクスリも通院も必要ありません。ひざ痛や太っている人でもラクラクできます。30万人への治療で生み出された最強メソッド。

感想・レビュー・書評

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  • 本当に治るのかな?と疑問を持ち口コミをチェックして読んで見た。
    3度のぎっくり腰、日々ウォーキングをして簡単な筋トレとストレッチを日課にしていた。最近、膝が痛くなり腰も霧がかかったよにスッキリしない。またぎっくり腰になるのかなと不安になり腰痛対策の本を探していたところこの本に出くわす。
    半日ほどで一気読みができる。
    やり方は簡単でその人の正座した時の痛み具合で微妙に正座の仕方が変わる。

    先ずは試して見る。
    信じられないことだったが、一度の正座で腰のぼんやりとした痛みが取れた。「うそっ」と思ってしまうが本当のこと。

    正座をすることで体の歪みが取れ、下半身の血流が促されるとのこと。血液が滞っていると筋肉が硬くなって色々と不具合が出るようである。

    今日で三日目の朝。なんとなくではあるが腰がスッと伸びでスッキリしている感あり。
    椅子に長く座ってしまった時は日中でも30秒正座を試みている。

    私の場合は右足が利き足だったようで(調べ方も載っている)正座すると足首がとても痛かった。対処法が載っているのでいまはそれを試みている。

    以前、腰が痛くなった時に病院に行ったが様子見ということで対処法しかなく、ネットで整体院なども調べていたがひどくなったという人もいて躊躇していた時だったので、この本に出会っって本当に感謝。

    追記//
    デスクワークで今までは足を普通に組んでいたのがこの三日で気づくと足を組んでいない。これってすごいことだと思う。

  • 椅子に座り和式便所を使わなくなってから現代人の足腰が柔になった、という言説が以前からあるなかで、正座の効能を謳う類書が何冊か出ている。脹脛を圧迫することで血流が改善する、前屈が楽になる等々。本書は両踵を合わせるかなりキツいやり方を一ヶ月、毎朝一回だけやることで姿勢が良くなって腰痛が治ると説く。足首が痛むときには風呂の中でやるとよい、というのはなるほどだが、それって朝風呂に限るのかな?ちなみに膝が痛い(=腿前面の筋肉が硬い?)場合は想定されてない。

  • なぜ「朝」に「30秒」の正座なのか。その根拠とやり方が分かりやすく書かれています。
    私の場合、慢性的な腰痛はなくてぎっくり腰予防を考えていてつい楽ちんそうなこちらの本を手に取ってみたのですが、腰痛になるメカニズムが分かり日々の体の使い方など気を付けられるので予防にも良いと思います。
    この本での正座は左右のかかとを付けたままする正座なのでかなりきついのですが、できない人向けのやり方もかいてあり、他の箇所の痛み向けの体操なども書かれてあります。
    痛いながらもなんとかやってみると自然に背筋がシャキンとまっすぐになるのでなんとなくよさそうな気がします。
    とりあえずちょっと痛いけど30秒だしこれであの忌々しいぎっくり腰が防げるなら続けてみよう、という気になりました。

  • この本に書かれている正座は、とても難しい。30秒どころか1瞬もできない。自分の体が歪んでいた事、必要な筋肉を使っていなかった事が分かる。
    正座で腰痛が治るかどうかは分からないが、姿勢の大事さ、ふくらはぎの重要さ、血流は、確かに気になる所。正座してみる事で、姿勢を気にするきっかけになった。

  • 正座の効能を探したくてたどり着いた。
    書いてる内容をシンプルにまとめると5分の内容。
    だが、視点として正座をしなくなったから腰痛増えた日本人という視点はおもしろい。
    だから、正座をすればいい。と言い切る根拠は弱いが体験と体感で示している。
    腰痛になったことはないが、苦しんでいる人に効果があるか進めたい。

    しかし、正座は近世になって確立したものなので正座といよりは床に座ることそのものや畳の文化に関係あるように思う。

  • 私自身も毎日正座するので正座の良さは知っているが、「朝30秒の正座」の効果に関してはどうかな、という印象。

    もちろん少しずつでも毎日正座を続けることはとても良いことだと正座のやり方も私の考えとは違うし、何より30秒は短すぎる。

    それでもこの本を読んで正座の習慣が付く人が増えるならば良いですね。

  • 朝30秒の正座で背骨のゆがみ、血流、足の使い方が改善されることで腰痛が治る、というのが本書の主張。正座の効能については、著者が交通事故が原因で重度の腰痛を患い、あらゆる方法を試したのちにたどり着いたとの事。なお、著者は柔道整復師が本業。
    ここで紹介されている、かかとを付けての正座が私は全くできず、本書内で紹介されている風呂の中での正座、タオルを補助具として行う正座を現在行っている。効果が出るのは時間がかかる場合もあるとの事なので、しばらく続けてみることにする。

  • 今、自分に腰痛はないが、予防をかねて実践中。やってみて、自分の両足のかかとがつかないことが分かった。

  • これなら簡単。続けられそう。
    これで楽になるなら嬉しい。

  • 内容は特に驚くことが書いてあるわけではないですが、あまりにシンプルなので、それはそれでいいかな、と思ったりします。

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著者プロフィール

 1971年生まれ。ソウル大学社会学科博士課程修了、京畿大学非常勤講師、ソウル外国語大学院大学非常勤講師。研究テーマは在日朝鮮人、韓国民族主義、韓国近現代史等。
 論文に「一在日朝鮮人としてみる国民国家」『女性・戦争・人権』第4号、「刻印……名指す/名指されること」『季報 唯物論研究』第74号、「隠蔽されてきた歴史『済州島四・三事件』を通して」『情況』2003年8・9月号、等。

「2009年 『韓国ワーキングプア 88万ウォン世代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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