- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478024478
感想・レビュー・書評
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ラサール、東大、弁護士とエリート街道まっしぐらな著者、しかし小学校5年までは家で勉強は一切しない子供だったらしい。しかし5年生の時に近くの学習塾の模試をなんとなく受けた時、結果があまりに悪く見返すために勉強を始めたらしい。
超エリート学校で学ぶ中で、自分は天才ではないと言う事を思い知り、どうすればその天才相手に渡り合っていけるかを考えて勉強に取り組み実践してきたメソッドを公開している。
勉強に必要な3つの力
感情:やる気をコントロールする力
・達成イメージトレーニング法:勉強嫌い→勉強好きに変わる
やればやった分だけ、いずれ成績がアップする。
成績が上がると褒められる
自分のイメージに近づく事が出来る(1日1分で良いから「輝いている自分」を思い描く)
・勉強の二次曲線:伸び悩みは成績アップのサイン
・問題集を解いてアウトプットしないと応用力は身につかない
戦略:計画を立てて継続する力
・目標(大学合格)、長期戦略(合格までにするべき事の洗い出し)・短期戦略(2週間程度)・1Day戦略(短期戦略を実現する為に一日の中どの様な勉強をするか考える)
思考:自分の頭で深く考える力
・6つの能力
1.記憶力:効率よく覚える力
2.要約力:要点を読み解く力
3.伝達力:分かりやすく伝える力
4.論理力:前提やルールと照らし合わせながら順序立てて考える力
5.直観力:自分の経験から瞬時に判断する力
6.本番力:自分の力を100%発揮する力詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあこういう本は勉強のモチベーション維持・向上のためのスタミナドリンクとして時折読むことが重要。
本書は「結局こつこつやんないとダメ」ってことをかなり早くから前提として宣言しているところがいい。 -
「目標」→「長期戦略」→「短期戦略」→「1Day戦略」と、まず目標を決めたうえで、今日やることを決めること。
今の僕に当てはまるなあと思いました。
僕はというと、やみくもに取り組んでは挫折し、成果が出ないと諦める。
これではダメだ、気持ちを入れなおして頑張ろうと、「またイチから」始める。
また挫折して…の繰り返しなのでした。
「3日坊主でもOK」「何もしない→1だけでもやる」も心に響きました。
3日坊主の自分に嫌気がさし、何もしない。
ようやく立ち直っても、結局「またイチから」始めるからもとに戻る…。
目標達成のためには、何事も愚直に取り組むしかないと思いました。
そのためには手当たり次第にやるのではなく、計画を立てることで、より効率よく目標に近づくのですね。
勉強も、仕事も、多分こんな性格も、きっとそうなのだと思いました。 -
3つの力が必要不可欠
①やる気をコントロールする力
②計画を立てて継続する力
③自分の頭で深く考える力
目標を明確にしないと、戦略が決まらない。 -
名門高校から東大、裁判官から弁護士と、勉強決して得意じゃないけど頑張ったそのやり方を伝授。といった本。感情=やる気をコントロールする力、戦略=計画を立てて継続する力、思考=自分の頭で深く考える、その3つだというのが論。焦らず、とにかく継続するための工夫、一冊ノートや1Day戦略、、いろいろやり方書いてあるが、イマイチピンとこないところも。
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hontoに2014年7月26日注文。
東京大学の学生をみていると、1つのことに対する集中力と真剣さが、同大学合格の牽引力になったのではないかと思われる。自分自身への投資のため、購入。2014年7月27日hontoより出荷された。
2014年7月29日手元に届いた、どうしてもこの類の啓蒙書を時々読みたくなってしまう。内容はどれも似たり寄ったりということは知っていても・・・