本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか
- ダイヤモンド社 (2014年12月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478029398
感想・レビュー・書評
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本棚をセルに分けて定期的に更新していく方法が面白い。早速真似してみたくなった。
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・一度は自分の脳を通り過ぎた情報を、目に見えるものとして置いておく場所が本棚だ。本棚はあなたの脳の記憶野の代わりに、情報をストックしておける場所である。細かい情報のバックアップは本棚に任せていいのだ。
・本棚に並ぶ本は、今の自分の血肉であり、これからの自分をつくる栄養素だ。本棚に置いてあるもののまだ読んでない本は、「自分は将来こんな知識を持っている人間になりたい」という意思表示である -
さらっと読めるが、面白い。成毛さんの永久保存本やお勧めテレビもわかって参考になった。
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本棚はあなたの知を増やす最高の道具
第1章 本棚は外付けできるあなたの脳である
本棚に「ゆとり」のない人間は、成長できない
いい本棚は、頭の中身もアップデートしてくれる
本は読んだそばから忘れていい
第2章 「理想の本棚」になる仕組みをつくる
あらゆる本を拒まず、大量に受け入れるのが「新鮮な本棚」
特別展示をすると、1年で12の専門知識がつく
「メインの本棚」に入れる基準は「面白い」「新しい」「情報量が多い」
ひらめきを生むのが「タワーの本棚」
第3章 教養の深まる本の買い方、読み方
書店の歩き方で読書が変わる
文系人間でもサイエンス本をスラスラ読む方法
特別付録 HONZ特製 Webで読まれる書評の書き方 -
新しい本棚を作るに当たって参考にしようと思い購入。
本棚のルールよりも、どうやって本と向き合うかという内容の方が勉強になった。
特に、ネット検索と本の情報との違い、他の人と差がつく本の選び方、本屋の歩き方など、これからの読書にかなり影響を与える考え方を取り込むことができた。何度でも読み返したい本の上位に入るだろう。これからも脳の外付けディスクである本棚を増やしていきたい。 -
◆きっかけ
ブクログ。チルチルとミチルさんの本棚より。他の人のレビューで書評の書き方の項が面白かったとあり、読んでみたくなった。2016/8/23 -
読書術の本は数あれど本棚活用術の本はあまり無い。数少ない後者がこれ。あまりにも感銘を受けたため殆ど2日かけて本棚の大整理を行うはめになった。
・本棚には二割のゆとり
・勝負本のみを並べる
の二点を意識するだけでも随分棚の知的水準が上がった気がする(※当社比/個人の感想です)。
また、いくつか大真面目にアホくさい話も出てきてクスリときた。江戸っ子の蕎麦とシバリョとかあのへん。
ブックガイドも興味深かった。 -
本棚=自分の今、未来の自分。
少しの空白・余白を埋めたくなる心理。。。
具体的に、本棚を作るうえで、どう構成するかのヒントがあります。
本のセレクトも面白いです。 -
◎要点
・本棚はみやすいこと
・本棚に2割の余白(変化の余地)を確保すること
・本棚には勝負本のみを並べること
・本の種類に多様性をもたせること
◎余談
・ブクログをもう一度やろうと決めたきっかけになった本
・この本を参考に本の収納方法を大幅変更
・部屋の家具配置まで変更