新装版 だから片づかない。なのに時間がない。ーーー「だらしない自分」を変える7つのステップ
- ダイヤモンド社 (2015年5月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478065808
作品紹介・あらすじ
目的をハッキリさせる。ビジョンを描く。現状を検討する。サポートを頼む。戦略を練る。効果的な行動を起こす。心を深く掘り下げ変化を維持する。片づけられない「原因」と片づける「方法」。
感想・レビュー・書評
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かなり前に買った本の積読解消。
いやー、久々にクズ本引いたわ。
最初から最後まであたりまえのことしか言っていなくて、何一つ得るものがなかった。日本が誇る「こんまり」(近藤麻理恵)の足元にも及ばない。
本書は「12万部突破のベストセラー」で、邦訳は2004年に出たあと2015年に[新装版]が刊行されたほど「読み継がれてきた」らしい。私にはそのことが不思議だ。
もっとも、「私には合わなかった」という面もあるだろうが……。
というのも、私はべつに「片付けられない男」というわけではなく、時間管理術や先延ばし癖解消術を求めて読んだからだ。
「片付けられない女・男」にとっては、学びの多い本なのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「片付けしてもすぐに散らかる…」
この現象の正体は自分の内部を改善しないことが原因。
片付けによる外面的は改善ではなく、自分の内部を見つめ直すことで片付けが習慣化できる。
「整理整頓したいのは何故?それによってどんなメリットがあり、今までどんなデメリットがあった?」
この問いに共通解はない。自分なりの答えを見つけて理想の自分に近づいていく。
ちなみに整理整頓すると決意して結局書類の山を築いたとしても、それは全身している証拠なので落胆しなくても良い。気力には波があるので、散らかったら潔く諦めて別のことを行うのはあり。
2歩下がったら3歩進めば良いの精神で整理整頓する
●本書を読んで習慣にしたいこと
①会議に5分前に到着する
②皿はすぐに洗う。(←どうせ後で洗うから)
●キラーフレーズ
・時間がないのではない。大切なことを最優先する勇気がないだけ。
・自分がだらしないと思っている人のほとんどはきちんとすることに嫌悪感を抱いてるだけ
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2007年に、転職したとき仕事も頭の中もぐちゃぐちゃで、帰り道の本屋でつい買った本。可愛かったなあ私。
内容はろくに読んでなかったけど、タイトルでまず会社の机の上を片付けたから、この本はわたしにとって意義のあった本である。
10年を経てまずやることはこの本を片付けることであろう!ということで処分前に流し読み。
・今のだらしない状態は自分が希望していたからそうなっている。なので片付けるにはその根本を考える。
・片付けたらどんな良いことがあるのか?メリットが腹落ちしなきゃ片付けできないからしっかり考えよう。
・安請け合いをやめよう。回答前に一呼吸おこう。
・移動時間もスケジュールに入れよう。
・なんなら苦手作業は他人に委託しよう。
・物に支配されることの弊害を考えよう。
って感じかな。当然なことばかりだけど、意外とできてない人もいるわけでだからこの本もいまだに売ってるんだろう。とりあえず片付けもうちょっと頑張ろう〜 -
湘南蔦屋
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片付け、はともすれば時間の無駄、非創造的作業の象徴とも言える。
ただし、この片付けや、時間を守ることなどはだらしないことの現れであり、結局は仕事の効率低下や、他人からの信頼低下といった深刻な問題につながる。
仕事、生活、全てに好影響をもたらす習慣をつけていきたい。その一つの指針となったように思う。 -
行動を変え、それを習慣化する。世界企業のトップは、75%をメンテナンスにあてる。だからこそ創造的な仕事ができる。
整理整頓して望みどおりの人生を送ろう -
さらっと読めるけど、意外と頭に残らないのが難点。
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以下のことは取り入れてみたい。
・物は定位置に戻す
・計画はそのタスクの時間見積りとタスク、タスクの間の予備時間をもうける。
・計画は細かいタスクに分解する。 -
類書に比べて目新しい点はない。これを読んで7ステップで自分を変えられる人は,そんなに困った人ではないかも。
とにかく,言い訳をせずに片付けろ。習慣化しろ。できない自分に落ち込んで悪循環に入るな。できている部分に注目して継続しろ。片付いたらこんなにいいことがおきるぞ!想像しろ。なんてところか。