考える練習帳

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 887
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478100974

感想・レビュー・書評

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  • 20171207 固くなった頭をどうしようか?といろいろ本を探していてタイトルに惹かれて読んで見た。第7章を最初に読むと全体が理解し易いと思う。流されてここまできたが考えることで立ち止まり流れる方向を確認できるようになりたいと思う。

  • 考えてないわけではないけど
    考えてる人は考えていない人と話すと
    すぐに考えていないことに気がつくらしい
    何も考えていない人から、少し考えてる人へ
    少しずつ意識していこうと思う

    1回読んだだけでは身体に染み込まないので
    繰り返し読むべき本

    この本から学んだこと
    川上と川下の立場
    具体化と抽象化
    ケースバイケース
    考えることに正解はないこと
    見えないものを意識すること

  • 内容が非常に濃くて、深い一冊。
    自分の考えがいかに浅かったかを痛感させられました。
    考える力、思考力は、訓練で鍛えられる。
    日々実践していきたいと思います。

  • 同氏の 『入門 地頭力を鍛える』の後に読むと、復習と応用ができてよい。(内容的に重複している部分も多い)
    知識型から思考型への変化を促す本だが、こういう本を読むことがかえって知識を得る行動になっているような…という、まさに本書で説いている自己矛盾を感じるようになってきた。これが「無知の知」なのであろう。

  • 考えるって、実は全然できてないなーと思った。
    この本を読んだきっかけは、
    会社で新人教育を考える上で
    全体を見て仕事をするにはどうすればいいか
    指導に悩んでいたのがきっかけ。

    この本で言うと、自分もまだ考えるってところに至ってないってことにハッとさせられた。

    ルールだから、昔からのやり方だからを
    疑ってみることが考える脳を作る。

    分からないことはすぐにネットで調べる癖がある
    に当てはまっていたので、
    ネットの調べ癖、少し控えよう〜と思った次第。

  • 柔軟に思考する頭で、なぜを繰り返して、全体俯瞰の視点を持ちながら、しっかり考える姿勢をもちたい。

  • 考えるとは、どういったことなのか、普通は見ることのできない、考えてる人の頭の中を可視化してくれた本です。
    今後取り入れたい考え方を以下にまとめました。

    ・人の話を鵜呑みにせず、まずは疑って自分なりの答えを出す。
    ・アドバイスは求めず、意見を求める。
    ・考えるとは、具体と抽象を往復すること。
    ・人の話は質問する気で聞く。
    ・無知の知(自分は何も知らない)→自責(だから学ぶべきは自分)→思考回路起動(だからどうするか考えよう)

  • 正直わからない部分がたくさん。それがいいのかもしれないけど。

    無知の知、全ては知らないと言うのを知っているは本当に大切だと思う!

  • 量は多くはないものの深かった。ガッツリと自己啓発系にはなるだろうが、『伝える力』のような古さもなく、こちらの方が伝える力について考えさせられる。

  • 本書では、単なる詰め込み型の知識ではAIに勝てないから、考える力を身に着けることが大事であると主張しています
    確かに「考える力」の気づきにはいいのですが、タイトルにあるような「練習帳」ではなく、本書では「考える練習」をすることはできませんでした

    個別的には、第2章の「『気づき』=無知の知で勝負が決まる」で、思考することの重要性や着眼点などに触っていますし、その他の部分でも興味深い論点も取り扱ってはいます
    ただし、著者の主張が各章や各論点で明確かと言われればそうではない

    著者は「正解病からの脱却」を謳っているので、もしかすると「主張を明確にすること」=「正解を与えること」と混同していて、きっぱり書かないのかもしれない
    しかし、「練習帳」というタイトルなのだから、著者の意見や方法論をぼやけさせる必要性を感じないと思うのだがそうはなっていなかった
    具体例が多い点などなかなか悪くない本なのだが、そういう点では残念である。

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著者プロフィール

細谷功(ほそや・いさお):1964年生まれ。ビジネスコンサルタント、著述家。問題発見・解決や思考力に関する講演や研修を国内外で実施。『仕事に生かす地頭力』(ちくま文庫)、『地頭力を鍛える』『アナロジー思考』(共に東洋経済新報社)、『具体と抽象』(dZERO)、『思考力の地図』(KADOKAWA)等著書多数。

「2023年 『やわらかい頭の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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