スタートアップで働くということ――起業家ではなく参加者(ジョイナー)として会社を立ち上げる

  • ダイヤモンド社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478104477

感想・レビュー・書評

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    優れたPMは「体系化と感情移入」が同時にできる。
    ・社内外に影響力を発揮し先頭に立てる
    ・打たれ強く曖昧さへの許容性がある
    ・鋭い市場感覚と顧客の要件を踏まえた判断ができる
    ・技術に詳しく、その知識を製品に落とし込める
    ・設計、UXのセンスがある

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    事業開発マネージャーが構築する4つのパートナーシップ
    ①技術及び部品の供給パートナーシップ
    ②設計・製造・顧客サービスのパートナーシップ
    ③流通拡大のパートナーシップ
    ④APIなどを通したプラットフォーム活用のパートナーシップ

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    APIで機能提供する際のポイント
    ☑️最低でも30分以内に稼働できる
    ☑️最初は無料で提供
    ☑️丁寧なドキュメントと顧客サポートフォーラムの構築
    ☑️口コミを促進する仕組みを構築

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    スタートアップのマーケターに求められる能力
    ☑️顧客を深く理解し、自社に対する関心を高める能力(最重要)
    ☑️文章がうまく、興味を引くEメールを作成できる能力
    ☑️シェアしやすいプレゼン用スライドを作成できる能力
    ☑️ウェビナーや動画制作ができる能力

    スタートアップの世界で求められるマーケターの基本スキル
    ☑️効果的なコミュニケーション戦略・戦術構築
    ☑️ライティング
    ☑️A/Bテストの実施及び示唆を得るスキル
    ☑️ユニットエコノミクスに対する理解とそこから意味を汲み取るスキル
    ☑️コホート分析スキル

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    アジャイル型開発の価値観
    ・プロセスやツールよりも個人や対話を重視
    ・網羅的な資料の作成よりも、稼働するソフトウェアを作る
    ・契約交渉よりも顧客との対話に時間を割く
    ・計画に従った行動よりも、変化への対応を重視

  • 今の時代、スタートアップ企業についてよく知っておきたいと思って勉強のために読み始めた。スタートアップという言葉をよく聞くようになったけれど、実際はどのようなものなのかわかっていなかった私。著者は実際にいくつものスタートアップ企業に参加してきたということで、製品開発、販売、財務など実際どのようなことを求められ、実行していくかを誠実に教えてくれる。スタートアップ企業へ入りたいと思っている人だけでなく、一般のビジネスパーソンにもためになる本だと思う。読んで良かった!

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