改訂版 一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478106396

感想・レビュー・書評

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  • 【基礎だけど実践的。普通に勉強になる。】
    とても丁寧に、でも理論ではなくて現実の話ではどういうことなのか、というところまで、具体的に教えてくれる。本件、無知であったり、なかなか抵抗を感じているわたしでも、読み始めると読み進み、読み終えました。
    無知すぎて、全てためになることのように思った。

    大人になったら好きなことしか知ろうとしなかったり、面倒なことは放置してきているけれど、読んでよかったと思う。知らないといけなくなって初めて情報収集する。でも溢れる情報の中で、どの情報にあたったらいいか、本当に分からない。でもとにかくまず何か手に取って、2つ目も手に取って、3つ目も手に取って、比べて、そしたらより適切な情報に近づく、はず。

    はじめの一歩は大きい。
    そして、多くを知らなくても、基礎を知っていることは大きい。
    なので、今後も、完璧に知ろうと構え過ぎずに、入門レベルを知ってみよう、という形で、ちょっと疎いけど生きるうえで知っておく必要のあることは、基礎を知ることを目指してゼロをイチにしようと思う。

  • 投資信託初心者にオススメの入門本。長期投資を始める際に他にも同じような本をいくつか読んだが、その中では1番分かりやすかった。
    NISAやiDeCoを開始したり、米国インデックスファンドの購入の際にも基本的な考え方が分かり、為になった。

  • 投資信託初心者に対して、非常にわかりやすい一冊でした。
    事前にiDeCoの初心者本を読んでいたのですが、本当の本当の初心者だと難しいかもです。
    一冊読んで、二冊目の方はわかりやすいと思います。

  • 投資信託(投信、ファンド)の基礎が学べる
    プロの運用家に、パッケージ化された株の運用を任せることができる。だから、運用に時間を取られることはない。しかし、株であることに変わりはないので、元本割れをすることもある。また、運用を代行してもらっているので、手数料が発生する場合がある。できるだけ手数料は避けたい。
    少額投資ができることので、始めやすい投資である。分散投資の形になるので、大きな当たりはないが、大損をすることもない。長期的に利益を得ることを目的にするとよい。
    投資信託には、手数料がかかる。大きくは、購入手数料、運用管理手数料、信託財産留保額(解約することによる他の投資家への迷惑料みたいなもの)である。ノーロードというのは、購入手数料がない株式のこと。特に注意が必要なのは、運用管理手数料でリターンに大きな影響がある。この運用管理手数料は、成績や保有期間によって下がっていくものもあるが、変わらないものもある。とにかく、手数料はかからないように調べておくべきである。
    REIT(リート)とは不動産投資のことである。
    安定的・長期的に大損をしないようにする部分と利益を狙いにいく部分とつくるコア・サテライト式をとるとよい。
    スポット買いは、自分でタイミングや商品、金額を見て購入するもの。自分で選べるけれど、手間がかかる。積み立ては、細かな変更ができないけれど、手間がかからず、価格の変動に左右されない。一定の金額で、積み立てるのがよい。(ドルコスト平均法)
    投資信託を購入するときは、特定口座(源泉徴収あり)をせんたくすると、確定申告の手間が省ける。
    購入後は、資産の比率のリバランスを時々すること。

  • 初心者にぴったりの投資信託入門。勉強になった、4月から頑張ろう。

  • 竹川さんの本はわかりやすい。考え方も近い。

  • ・投資信託では、1日に1回、基準価額が算出される
    ・信託報酬は、毎日基準価額から引かれており、その価格が基準価額に反映されている
    ・投資信託では、株主優待は換金できるものは換金して、基準価額に組み入れる
    ・目論見書の見方についてはもう少し理解を深めたい
    きっかけ:曖昧なところを解消するため
    読了日:2020/06/12



  • ×10p 分配金などついて

  • 初心者にはとてもわかりやすいと思います。自分は事前にブログや他冊で勉強していたので知っていることが多かったです。

  • 色々な投資ブロガーの方々がお勧めするだけあって
    例えなどが分かりやすかったです。
    具体的な商品名やデータなども豊富で、
    投資をする方のバイブルになる一冊だと思います。
    投資信託を買って少し経った人でも振り返りの復讐
    にもなる本だと思いました。

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著者プロフィール

LIFE MAP 合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年にFP資格を取得。取材執筆活動を行うほか、投資信託や確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)、マネープランセミナーの講師などを務める。「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」共同幹事などを務め、資産形成・投資の裾野を広げる活動に取り組んでいる。2022年8月~金融庁 金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員。主な著書に『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』(日本経済新聞出版)、『改訂版一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(以上、ダイヤモンド社)、『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』(プレジデント社)などがある。

「2023年 『大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹川美奈子の作品

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