この世でいちばん美しいのはだれ?

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 407
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478106983

感想・レビュー・書評

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  • 神崎恵さんは、美容系の雑誌などで、必ずと言っていい程、登場する有名人です。

    この本は題名に、「女の子に伝授したいこと」と書かれていますが、神崎さんと同世代、40代、50代、上の人が読んでも大丈夫。むしろ、その世代の人に読んで欲しい内容になっています。

    書かれていることは、メイク、ファッション、生活全般に関わること。メイクでは、マスカラのつけ方、ハイライトのやり方など、とても丁寧に書かれています。残念なのは、その方法が、文章だけで写真が無いこと。写真は、神崎さんのイメージショットが多いので(美しいけれど)、手順の写真が欲しかったなぁ、と思いました。

    この本に書かれていること、すべてやれば、きれいになれるけれど、お金も時間も必要です。ちょっとあざといかな、と思うことも書いてあるので、合わない人もいるかもしれません。

  • 初めは「女らしさ」という言葉がたくさん出てきて、ずいぶん時代遅れだと感じてしまったが、読み進めていく中で「女らしさ」を楽しむことって素敵なことだなと思った。

    生まれ持った性別と、自分が思う性別は違っても良いという考え方が広まったり、男・女という性別の2択ではない世界に徐々になってきている。
    そんな中で「男らしい」だとか「女らしい」という言葉は特別敵対視されてきた。何が○○らしいかなんて人によって違う、と。

    それに、女性の社会進出が進む中で、女性同士の間でも「女らしさ」に憧れながらも、「女らしさ」を敬遠する歪な価値観が生まれてきた。
    オーガニックの化粧品にこだわる人への「意識高いね〜」という言葉。
    ストイックに美容に取り組んだり、美容にお金をかける人への「すごいね〜」という言葉。
    私はいつもその裏の真意を想像してしまう。

    「私本当おじさんぽいから」
    「私サバサバしてて男っぽいから」
    そう言う人の、得意気な様子は一体何なの?

    女性だろうと、男性だろうと、どちらでもなかろうと、「女性らしさ」を「選んで」「楽しむ」ことはとても素敵なことだとこの本を読んで改めて思った。
    女性として生まれて、所謂「女性らしく」はない生き方を選ぶのも自由。
    男性が「女性らしさ」を選んで取り入れるのも自由。
    そうであれば、女性が「女性らしさ」を楽しんで何が悪い。

    普段謎の女性による女性らしさ蔑視に違和感を感じている人こそ、この本の最高級に上質な「女らしさ」に思い切り浸って楽しめると思う。

    そして何よりも、息子さん3人がいる神崎さんが、「自分にもしも娘がいたら伝えてあげたいこと」という思いで書かれているのがとても温かかった。
    アラサーになって、若い子に伝えてあげたい、と思うことが自分でも増えてきた。
    そんな今だからこそより書かれていることを吸収できた気がする。

  • 美しくなるために今からやったことがいいことをたくさん並べられた本。表紙やデザインが凝っていていいなと思った
    中身も過去の筆者の本に載ってたことも書いてあったし、新しいことも書いてあった。ただ、美容について書いてあるのにほぼ文章だから、わかりづらいところはある。あと、ひとつひとつ書いてあることは簡単だけど全て実践するのはよっぽど難しいなと思う。美意識高かったらできるかも。でも自分は疲れそうだから、疲れない程度に書いてあることを実践していこうと思う

  • 美人よりも「一緒にいて疲れない女が」が勝つ
    というので笑った笑

  • 神崎恵さんの本に出会わなかったら、メイクにも美容にも興味がないまま歳を重ねていたかもしれまけん。こちらの本は特にお気に入り。「私も可愛くなることを諦めなくていいんだ」と改めて思うことができました。本の中のデザインも可愛くて、読んでいるととても気分が上がります。

  • 美容は一日にしてならず

  • 2022.11.25
    自分の中にあるちょっとした印象の悪さを認めて知っておき、そこを逆転させる見せ方を覚える

    勉強になります。

    日々色々心掛けたいと思いました。

  • 神崎恵さんの本を読むと美容頑張ろう!と思うし、色々メイク用品も化粧品も試してみたいし、きれいになりたい、可愛くなりたいという気持ちが強くなります。

  • 著者の神崎さんはInstagramフォローし、Liveを拝見してましたが本を読むのは初めて。
    まず装丁が美しく、目を引くデザインとタイトルで手に取りました。写真での美容レクチャーするものは多くありますが、活字でここまで詳細に丁寧に表現されているものはあまりないように思います。こういう事かしら?と想像しながら楽しく読み進める事ができました。神崎さんのこだわりが詰まった一冊です。

  • まわりの目を気にしすぎでは?と思えたり、オーバーに書いてあるところもありましたが、逆に気をつけてみようと思えたり買ってみようと思うものもあり参考になりました。

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著者プロフィール

1975年神奈川県生まれ。3人の息子をもつ母。
本人が主宰する、ひとりひとりにカスタマイズしたメイクや生き方を提案するアトリエ『mnuit』は、募集開始とともに満席。日常から特別な瞬間まで、女性たちをキレイに導くメソッドを提供する。「VoCE」をはじめとした美容誌を中心に、毎月数多くの雑誌、イベントなどで活躍中。
自ら試し、本当にいいと実感できるものだけをすすめるスタイルが世代を問わず支持されており、自身のInstagramのフォロワー数は57万人を超える(2021年7月時点)。

「2021年 『神崎恵 365日 日めくりカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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