- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478108499
感想・レビュー・書評
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ひろゆきさんみたいに才能があれば同じような事をしても安全だが、わたしは無理だなぁ、安全思考だ。
"明日できることは明日やる"この言葉(ちょっと違うかな?)、わかる気もするけど、後伸ばしにして、その日出来ない!ということがたまにある。病気とかアクシデントで。
でもひろゆきさん、先見の目があって素晴らしいのは確か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分には刺さらなかった。きっと納得出来る内容なんだとは思うんだけど、自分に当てはまらなかったり、話がとっ散らかって訳がわからん状態になったりと、なかなかスムーズに頭に入ってこない内容だった。ひろゆき氏の人となりは分かるが…話題作なので期待してただけに残念…
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ひろゆきさんてこういう人なんだ。
賛同するかは別として自分の理屈で色々なことを考えて自分の答えをもっているんだな、ということはわかる。
2023.6.8 -
働いていた時、「この子には勝てない」と思う同僚にたくさん出会った。自分の努力が足りないからもっと頑張らないとと必死だったが、彼らに勝ることは出来なかった。この本を読み、自分が努力で勝てるフィールドではなかったのかなと思えた。仕事を辞めて新しいことに挑戦している今、再び生き方を考えるきっかけとなった。
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現在話題の1冊。
タイトルの「1%の努力」は、エジソンの名言の真意からによります。
冒頭、「働かないアリ」になり、サボってるように見えてたまに大きい仕事をする、そういう存在になること、お金や時間にとれわれない状態になると、チャンスが見えるようになることを解いています。そしてその目的を死ぬまでの「幸せの総量」を増やすため、としています。
今まであまり知らなかった著者の半生を振り返りながら、「1%の努力」で最大の効果をあげてきた方法を7つのエピソードとして語っています。
これまで著者のことはあまり詳しくなかったので、分かりやすい言葉で、自分の経験から得た考え方をどう実践したかをかかれていますので、楽しく読めるのではないでしょうか。
▼「99%の努力と1%のひらめき」というのは、発明家エジソンの有名な言葉だ。これの真意をみんな誤解している。本当は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」ということを言った現実的な言葉だ。
▼「なくなったら困る体験は何か?」
これが、仕事をする上で考えるべきことだった。根幹にある体験が何なのか、自分を止められない瞬間は何なのか。それをつかみ切ることが大事で、好きかどうかはあまり関係ない。
▼日本には「機能優先」の病がある。電化製品を見ていても、新しい機能を付け足す方向で努力をしているが、それでは世界では戦えない。まず、シェアを拡大させ、叩かれないほどに大きくする。機能性を上げていくのはそれからだ。
▼「やられたときだけ、やり返す」
基本的には性善説でいよう。そして、裏切られたら、同じようにやり返す。それが正しい順番である。
▼みんな、自分が絡むことができる話題を見つけて、それに対して意見を言いたい。
「誰しもがひと言だけ言いたい」
これは、場をつくる上で必要な要素だ。識者だけが一方的に語るのではなく、それを受けて一般の人も何か言いたがる。それは根元的な欲求なのかもしれない。
▼「場所があれば、人は動きはじめる」
そんな心理があることを覚えておくといいかもしれない。運動場とボールがあれば、勝手にゴールを決めてサッカーっぽい遊びをやりはじめるのに似ている。
▼遺伝子や環境がどうだったのか。一歩引いてみて、自分だけのせいにせず、「1%の努力」で変えられる部分はどこなのかを考えてみるのだ。そうやって考え方のクセを変えることで、人生はラクになる。100%遺伝子のせいにして、親を恨みながらコンプレックス解消しか考えなかったとしよう。整形をして顔を変えれば、一瞬の安らぎは得られるかもしれない。けれど、すぐに顔の他の部分が気になってくる。顔の良し悪しや身体能力まで親のせいにするはめになってしまう。顔の整形よりも、考え方を整形したほうがたくさんの人を救える。
▼スタンフォード大学の法学者 ローレンス・レッシグによる人間の行動を決める要因
①道徳 ②法律 ③市場 ④アーキテクチャー
▼人生において、自分には向いていない分野に見切りをつけるのも大事なことだ。自己分析をし、自分の本当のタイプを見定めよう。
<目次>
序文 「1%の努力」とは何か
1 団地の働かない大人たちー「前提条件」の話
2 壺に何を入れるかー「優先順位」の話
3 なくなったら困るものー「ニーズと価値」の話
4 どこにいるかが重要ー「ポジション」の話
5 最後にトクをする人ー「努力」の話
6 明日やれることは、今日やるなー「パターン化」の話
7 働かないアリであれー「余生」の話 -
面白かったけど、思ったよりは内容薄かった。
ひろゆきは自分に対する評価が低いから、じゃあ私もこのままでいいか〜と一時は安心してしまったけど、元々探究心が強くて、他の人が努力してやっていることを苦と思わず自然にやってしまっているから、ひろゆき的には1%の努力かもしれないけど、普通の人は1%じゃない済まないと思った。 -
「えー!?」と思うようなエピソードも多かったけど、読みやすく、とても良かったです。
特に共感したのは「好きでやっている仕事の頑張りを他の人に強要しない」ということ。
仕事でうつになったり、過労死したりということを本当に危惧しておられるんだな、と感じました。
学校も親もほとんどの人が「がんばれ」と言ってくる状況で、ひろゆきさんのように声高に「頑張らなくてもなんとかなるんだから」ということを言ってくれる人が側にいると、生きるのがラクになると思います。 -
「エッグスタンドなんて、いらなくない?」
人生において全てのモノが必要とは限らない。
卵を置くためだけのエッグスタンドが本当は不必要であるように。
豊かであるように見せているだけのモノを見破れるようにしよう。 -
去年くらいからひろゆきさんのファンになり、興味を持つようになった。いわゆる自己啓発本のたぐいだけど、自分でも納得できる部分が多かった。日本にいると「こうであるべき」というのがほんとに多いことに気付かされる。メディアに出ているひろゆきさんとはまた違った印象を受けた。