- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478113035
作品紹介・あらすじ
5万人を変えた習慣化のプロが教える、頭と心を整え、自分を回復する技術。
感想・レビュー・書評
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これまでに読んだ中でも一番自分の欲している情報を学ぶことができました。書く瞑想は0思考のようなジャーナリングです。放電(昨日あったテンションを下げること)と充電(昨日あったテンションが上がること)をわーっと書き出して、その中の一番の事について深く掘り下げる。
これだけで頭が整理され、この後に紹介される書く片付けや書く習慣化により自分の人生の軸が見つかるというもの。
頭と心が整理され、人生で何を大切にしているかがわかり、人生の軸も見つかるそんな魔法のような方法が書く瞑想です。今まで読んできたどのメモ術日記術よりも簡単に継続できそうです。理由は本書が毎日やること、月末(月に1回)やること、3ヶ月に1回やることの3段階に分かれていることです。これなら無理なく続けられますし、筆者も書く瞑想をやる上で一番の敵は完璧主義といっていたので、私ものんびり続けて行こうと思います。
また、本書は今までのジャーナリングの本の中で最も具体的なプロセスが書かれているように感じました。そのためより、トライしてみようという気持ちが明確になりました。なので、そもそも自分と向き合うとは?やジャーナリングとはなんぞやという話題は出てきません。そのため、本書の内容を愚直に真似するだけでも十分効果は得れると思います。この点は言われたことは素直にできるけど、自分で物事を開拓するのが苦手な私としてはありがたい限りです。
皆様も書く瞑想始めてみませんか?必要なのは紙とペン。そして本書だけです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[再読中]
数年前に読んで参考になった本。
年始ということもあり改めて読書中。
書棚になく新しく書い直した。
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表紙も中身もスッキリしていて読みやすい。
巻末に各ステップのまとめがあって助かる。
瞑想(目を閉じて呼吸に集中する)はすぐ飽きてしまうので、書く瞑想なら続けられそう。 -
毎日書くことをしていたが
その書くことをアップデートさせるにはどうしたらよいかに悩んでいた。
それに答えてくれるのが本書だった。
特に書いたものを1ヶ月ごとに分けるという
ステップは自分にはなく参考になった。
日々の生活から自分の本当にやりたいことを
見つけ出すという考え方も好きだ。 -
(2023/06/17 1h)
文通友だちが実践してると聞いて。
わたしも今日からやってみる! -
元々ノートや手帳、万年筆など文房具好きで手書きも好きである。
これまで漠然と書いてきて、改めて書くことで得られるものは何だろうと思い読み進めた。
書くことはどのような変化を与えてくれるのか。
自分でも知らない内面を知り、やらないことを明確にすることで目標がシンプルになり考え方や行動が変わる。
具体的に何を書くのか。
・書く瞑想(デイリージャーナル)
放電ログ、セルフトーク:ネガティブ
充電ログ、セルフトーク:ポジティブ
とにかく思うがまま書き出す
・書く片付け(マンスリージャーナル)
インパクト図、価値感マップ、理想のビジョン
行動プラン、習慣化プラン
自分の思考の傾向を客観視
・書く習慣(クウォータージャーナル)
3ヶ月でよかったこと、反省点、次の3ヶ月の
改善行動
トライアンドエラーでステップアップ
なぜ書くことがよいのか。
思考を文字として可視化することで客観的なものとして切り離し、内なる世界がクリアになる。
自己認識力を高めて成長のヒントが得られる。
書いたことをどのように活かすか。
マイナス感情は成長のヒントであり、やらないことを明確にし自分の時間を有効に使える。
目標が明確になり意思や行動が変わる。
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習慣化は苦手ではないが本書の内容はなかなかハードルが高いと感じた。
書いてある事は一般的によくお勧めされている内容だし、その効果が高そうだと言うこともわかる。
ただ日々の生活が同じように進んでいかない中で朝必ず15分取るのはかなりハードルが高い。
そしてワークの内容も「所要時間1時間」と言うように書いてあるが、その多岐にわたる中身を全て1時間で終わらせるよは難しいのではないだろうか。
(私はおそらく1時間では終わらない。)
結局この朝15分の書く瞑想と言うのも「ねばならない」と言うようなものになりそうだ。
そしてその書く瞑想から出てきた内容から目標を立、日々の行動にブレイクダウンしていく手法は一般的な内容であまり参考にならなかった。
ただ書くと言う行為は頭のごちゃごちゃした状態を整理して頭と心を整える効果はあると思っている。
そのため私がやっているのが3年間日記。
去年の今日、何があって何を思ったのか、それを振り返りながら今日の思考をアウトプットしていく。
ただそれも毎日書くと言う事は難しい。なので継続するための私の工夫として1週間に一回、土日のどちらか時間が取れたときにその1週間分のアウトプットをしている。
その方が出来事の直後に書くよりも、頭の中が整理され心は冷静になっている状態でアウトプットできるので私としてはより心を整えることができている気がする。
最後に本書の感情ジャーナルのステップを要約から抜粋して記載をしておく。
■flier要約抜粋
【感情ジャーナルは、3つのステップから成る。目的は、気分・気持ちを整え、欲求・欲望を明確にして満たし、願望・価値観から未来を描いていくことだ。
ステップ1は「書く瞑想」だ。毎朝、心にある言葉、感情、考えをすべて書き出していく。
ステップ2の「書く片づけ」では、「書く瞑想」で書き出した内容を5つのワークによって整理し、気づきを得る。月に一度行う。
ステップ3は「書く習慣化」である。3カ月ごとに行動を振り返り、さらに発展させていく。】
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古川武士(ふるかわ たけし)
習慣化コンサルティング株式会社 代表取締役
関西大学卒業後、日立製作所などを経て2006年に独立
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/2968 -
自身の振り返りと思考整理の方法と感情の整理の二点を書くことでてきないか、探していた時にぴったりと感じ購入。
まさに読みたい内容で、すぐに実践ができる一冊。