勉強しない子に勉強しなさいと言っても、 ぜんぜん勉強しないんですけどの処方箋

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.18
  • (2)
  • (1)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 69
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478113752

作品紹介・あらすじ

●著者への相談件数ナンバー1の質問は「うちの子、勉強しないんですけど」!
 「なんで勉強しないの?」と思ったら、対処法を変えてみよう

●子どもを自由に育てるのか、子どもを束縛、管理しながら育てるのか、それとも子どもを放置して育てるのか。どの子育てを選択するかによって、子どもの学力や、才能、能力に大きな差が出ていきます。

●自らの子育てがどのタイプに属するのか、それを知ることで、大きな気づきを得ることができるでしょう。
また、親子の性質のタイプ別に、子育てステージをうまく移行する方法も伝授します。

①子育てには3つの段階がある。その移行の仕方で9タイプの育て方が存在する。

②3つの段階とは、はじめはすべて与えられる「動物園型」で育て、子どもが行動するようになれば「牧場型」に変わり、そして子どもが巣立つときは「サバンナ型」となり、子育て終了。上手に動物園から牧場へと移行し、さらに狭い牧場から広い牧場、サバンナへと子育てのタイプを変えていくことによって、子どもは本来の才能や能力が開花していく。

③自分の子育てタイプや親子の相性を知っていると、うまくいきやすい。子どもが大きく変わる10歳前後を目安に、親が変わっていけるといいいです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「動物園型」「牧場型」「サバンナ型」にたとえて解説してある育児本。

    例えが面白い。わかりやすいし。
    でも、描いてあることは普通の内容だったかな。

  • この本を読んで、子どもは失敗しながらできるようになっていくから、親が子どもに失敗させないよう手を出し過ぎないことが大事だと感じた。
    また、親と子は違う人間だから、親の成功体験や考えを押し付けてはならないということもわかった。
    まだ子どもはいないため、すぐ実践できるわけではないが、子育てをするときには参考にしたい。分かっているようで分かってないことを教えてくれた一冊であった。

  • ポイントは3つ。①子供の成長に連れ動物園スタイルから放牧スタイルへ、そして最後はサバンナスタイルへと親の接し方を変えていく。②親の価値観を押しつけない、子供と親の価値観は違う。③勇気を持って任せる。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1968年横浜生まれ。教育家
 1989年、人生どん底のニート中の20歳で起業し、学習塾を創業。これまで4000人以上の子どもたちに対し、直接指導してきた。指導は、いわゆる詰め込み勉強をさせず、「心を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」の3つを柱に指導をすることで学力を引き上げることで、下がっていた子どもたちの自己肯定感を引き上げてきた。

「2023年 『OYAKO NOTE for school age 子どもの自己肯定感を高める親子の交換ノート ラベンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石田勝紀の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
アンデシュ・ハン...
石田 勝紀
ミヒャエル・エン...
宇佐見りん
アンデシュ・ハン...
ヨシタケ シンス...
小川 哲
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×