ポスト・バブルの金融政策: 1990年代調整期の政策対応とその検証

制作 : 日本銀行金融研究所 
  • ダイヤモンド社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478210352

作品紹介・あらすじ

「失われた10年」に金融政策が果たした役割とその限界-日銀金融研究所エコノミストが試みた分析・評価の中間報告と、ゼロ金利政策をめぐる広汎な問題の論点整理。デフレ不況回避に金融政策はどこまで有効か、流動性の罠からの脱出策を含めた欧米の金融政策理論の諸権威4人の注目論考をも収録。

感想・レビュー・書評

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  • 1990年代のことを書くには早過ぎたかな。

  • 【金融政策】共著、論文集

  • 金融緩和による民間金融機関のポートフォリオ・リバランスのモデルが紹介されています。国債の市場買入(民間から見ると売却)による金利リスクの減少に対して、新規貸出実行による信用リスクをどれだけとれるか、というのをモデル化して表わしておりますが、概念的すぎて今一つピンときませんでした。
    民間銀行の貸出動向は毎月、日本銀行HPで公表されていますが、その増減について明確な原因をつきとめることは非常に難しいのではないか、と感じております。
    この辺について実証的に研究した論文はないものでしょうか。

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