- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478312186
感想・レビュー・書評
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本書が出版されて約15年経過。
ワークスアプリケーションズ関連のビジネス状況、関連記事に目を通して、本書を読み返すと気づきが多い。
事業を拡大し続けること、規模を拡大しながら人材の確保/育成の難しさが感じられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人たちすげーわ。かなり参考になった。ルーティンワーカーを否定してるわけではないって言ってるけどまあ、してるよね笑。でも、仕事を通じて成長するには、自分の達成できるギリギリの目標を立てることっていうのは共感。でも、仕事が全ての生活は送りたくないなー
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ワークスアプリケーションズのクリティカルワーカーの仕事力。
・クリティカルワーカー vs. ルーティンワーカー
・競合他社に目が言っている間は顧客を見ていない
・5つのワークスウェイ
1:他責NG
2:なぜなぜ思考
3:コンティンジェンシープラン
4:ブレークスルー思考
5:ヒューマンスキル
・人間のかかりやすいバイアス
-経験
-他責
-固執
-保守
-錯覚
-楽観
-短絡
-OLD
-NEW
できない理由を考える前に理想を考える -
ワークスアプリケーションズという会社がどのように作られたのか、また同社のビジネス戦略についてを、現代表二人の考え方を元に筆者が綴っていく形式。
同社が提唱するクリティカル・ワーカーの考え方について深く知ることができる。なお本書は2005年に書かれた本であり、その後、同社のCEOによって書かれた本を読むと、考え方が一貫している部分と、うまく変化に対応した部分とが分かり、興味深い。 -
仕事をする上で大切なことが書かれてあるが、それは本書の内容の1割程度。
ワークスアプリケーションは、新人社員に最も難しい仕事を与え、自分の力で考え成し遂げることを要求する。
そうすると、何度も壁にぶつかり、スランプの連続だが、それが社員を成長させるという。
誰もやらないような、自分の力で解決していかないといけない仕事を選んでこなしていくと、とても成長できるのだ、ということ。 -
過去に読んだことあるかも・・・。
こういった新しい言葉やコンセプトを創り出すのは面白いのですが、特に目新しい内容ではないです。
でも、「ワークスアプリケーション」がどういった会社で、どのような人材を求めているのか、といったことは十分理解できました。
さらに、いままでずっと不思議だった「問題解決型インターン」とかいう、とても胡散臭い名前がついたインターンシップの中身も知ることができ、一読の価値はありました。 -
ワークスアプリケーションズってすごい会社ですね。
とても凡人の私が入れるような世界ではないと改めて知りました。
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ワークスアプリケーションズはどんな会社なのか?経営者はどんな人物なのか?
そして、彼らが求める「クリティカルワーカー」の人材とは? 主な内容は以上のようなもので、
若手のビジネスリーダーに向けた本
・ワークスでは、あらゆる仕事の場面でプレークスルーが追求されている。常に業界や
社内で前例のない仕事のやり方についてチャレンジすることが奨励され、実践されている。
・最も優秀な人材に、本人の成長にとって無駄な時間を与えない。
・クリティカルワーカー:自ら前例のない仕事に取り組み、自らの思考、
発想でプレークスルーする人材 -
今春にインターンに行った会社の本が安く出ていたので買ってみた。
インターンで耳が痛くなるぐらい聞かされた言葉がたくさん書いてありますよ。
インターンの日々を思い出したけど、なんだかんだで楽しかったですな。 -
この会社は面白い。
どう優秀な人材を採用するのか。 -
尊敬する牧野さん。
仕事に関する価値観、共感できます。
すべては自分の責任。
すべてを自分でコントロールする。
クリティカルな人は
・一緒に仕事してインスパイアされる。
・相手の考えを認めながらも決して鵜呑みにしない。
・全ての問題を本源的に捉え、浅い考えが何一つない。
・物事を正しく進めたいため、問題を放置したまま先に進めることができない。
<欠点>
・周囲から気まぐれに見える
・適当に手早く、前と同じ仕事を繰り返すことが出来ない。
自己啓発本ではないけれど、これ読むと、かなりモチベーション上がります。 -
表紙の2人のスルド過ぎる眼差しに若干引き気味になってしまい、目にはついていたものの買うのを躊躇してました(^^;。
表紙の2人は、ワークスアプリケーションズという、人事給与分野を軸にパッケージソフト開発・販売・保守を手掛けている会社の代表者です。
彼らが自ら提唱し、競争に勝ち抜くために自社内での育成を図っているのが「クリティカル・ワーカー」。
そのクリティカル・ワーカーに必要な素養とは何か、どうしたらなれるのかを、マッキンゼーのコンサルタントである著者が第三者の視点から論じます。
第1章と第3章は代表者2人とワークス社が如何に優れているかというお話なので、鼻につくところが多いので適当に読み流すのが吉。
一方、第2章のクリティカル・ワーカーの思考法について述べられているところは、読みながら「うんうん、本当に優秀なヤツってこういう思考回路だよな」と、自分の頭が整理されていく感覚・気づきが得られると思います。
ところで、私が思う「仕事ができる人」の条件は、
?到達すべきゴールと、そこへの最短プロセスがすぐ分かる頭の回転の良さ
?ファクトファインディング(事実の発見確認)を怠らず、常に事実に基づいて判断する習慣
の2つを備えていること。
?がない人=「余計なことばかりに時間をかけて、いつまでも周りが期待する成果を出せないヤツ」
?がない人=「おっちょこちょいで、ミスばかりなヤツ」
と、どっちか一つが欠けてもダメなヤツになってしまいます。
ワークス社では、?の要素があれば「クリティカル・ワーカー」と認められるようですが、?も重要ではないかと思う私です。 -
サクッと読めます。クリティカル・ワーカーとその存在の重要性をワークス牧野と阿部さんが語る。強い理念の元に動いてます。こういう人間はやっぱ強い。若かりしホンダを彷彿させる発言がチラホラ。企業に勢いがあるのが頷けます。このインターンに参加したことで得たモノはあった。
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昨年春までアルバイトしていたベンチャー企業の先輩に薦められて読んだ本。<br>
前例のない仕事にチャレンジし、根本的な問題解決をブレークスルーによって実現できる人材を「クリティカル・ワーカー」として定義し、「ルーチン・ワーカー」と対比してその重要性をうたっている。<br>
どんな仕事にもゼロ・ベース思考で取り組むクリティカル・ワーカーは必ず今後求められる人材像であると思うが、同時にクリティカル・ワーカーの仕事の仕方は成功する人の必要条件ではあっても十分条件ではないと思う。<br>
<a href="http://escargot1.exblog.jp/4899826" target="_blank">yukottoさんの記事</a>にもあるように、大切なのはどこの世界においてもそこでのルールを知り、相手を尊敬すること。その上で相手の求めていることを先回りして考え、実行に移すこと。仕事をする上で基本となるこのポイントは、当然のようで難しい。或程度の経験と努力、謙虚さと積極性のバランスが必要だからだと思う。<br>
大学1年の頃にやっていた新聞社のデスクアシスタントの仕事はまさにこういった仕事の基本を私に教えてくれた。五感を研ぎ澄ませながら今置かれている状況を把握し、これから先デスクが求めるであろうこと、いま自分にできることが何かを考えて先回りして実行する。最初のうちはただ怒鳴られ続けてなにがなんだかわからないのだけれど、だんだんとデスクの考えていることにはパターンがあることがわかり、半年くらい経つとデスクと一心同体となっている自分に気がつく。やがてデスクがちょっと表情を変えるだけで次に何をしたいのかわかるようになり、まさに手となり足となって仕事ができるともう一人前だ。「あれをやっといて」と言われたときに、「もう終わりました」と言える快感を覚えると、どんなに忙しくても仕事が楽しくてしょうがなくて結局アルバイトを始めてあっという間に1年半が過ぎてしまった。職場の人とも仲良くなったけれども同時にもうこれ以上教わることはないと感じてやめようと決心したとき、若手の記者さんたちは口を揃えて「寂しいならなんでやめるんだ」と言っていたけれども、Kデスクだけは「バイトの仕事はずっとやるものじゃないんだよ」と一言。今になって考えても、あのときの決断は正しかったんだと思う。社会人になってからも、あのときに教わったことはずっと大事にしたいと思う。 -
ワークスで求められる人材像のハナシ。どちらも必要だよね。
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絶対読むべし。