MBAケースブックI

  • ダイヤモンド社
2.71
  • (1)
  • (1)
  • (12)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 63
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478374757

作品紹介・あらすじ

マネジメントの要諦を現実のケースを基に実践的に学び、習得する。新規事業の創造・育成に必要不可欠な要素を網羅。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ケースも分析もイマイチ

  • 必要な知識だが、優先順位低く、後回し…。

  • ビジネスケースの本

    ハーバード等のものに比べ、掘り下げ・考察が浅いと感じた。

  • 特に腹に落ちず。

  • 定価2000円から7割引

  • 開始:20070519、完了:20070519

    07年の時点では比較的、新しい企業が取り上げられていると思う。
    それらの企業の概要を知る、という意味では役に立つかもしれな
    いが、あくまで知識として役に立つという感じだろうか。
    こうした本はやはりちょっと内容が薄いのが残念だ。

    以下メモ。
    【1.オイシックス】
    26歳の高島宏平。個人個人に資産運用提案するファイナンシャルプランナー。
    そのフード版があってもいい。
    「好きなときに好きな量を注文できる」「入会金・年会費は不要」「土日
    も含め宅配日時を指定できる」最初の注文は半分くらい社員の親戚
    からのものだった。
    オイシックスの存在に気づいてもらおう。
    足を使うしかなかった。農家をまわって一緒に酒を飲み、朝まで話をする。
    「ふぞろいな野菜たち」。ネットベンチャーというよりも食品流通
    会社という側面が強い。「食質監査委員会」を導入。
    掲示板で他の客の存在を感じることができる。全てオープン。
    子供のいない共働き主婦の利用が多い。
    牛乳宅配店の利用。
    ジュースはケースではなく1本1本選べるようにする。
    ヒルズの朝市。
    会って話をしてみる。商品開発は6〜7人。
    素人だったからできた。
    個人向けビジネスを目指している。スープストックと組んで食材
    作ったスープ。お客さんに喜んでもらう。
    【2.ツタヤオンライン】
    CCCの社内ベンチャー。レンタルはwebダウンロードを脅威と感じていた。
    我々は完全に出遅れた。
    たどり着いたのがクリック・アンド・モルタル戦略。
    店舗などリアルの経営資産(モルタル)と組み合わせて相乗効果を
    早く手がけたチャールズシュワブ。
    オンラインクーポン。
    店で売っているものを売るなという抵抗。
    カニバリゼーションの程度の見極め。
    【3.ザインエレクトロニクス】
    画像処理用LSI。アナログ設計には一種の職人芸的要素があり経験がものをいう。
    ファブレスという形態。
    本業で稼いだ金をふんだんに研究開発。
    ザインでは完全に実力で評価される。そもそもガラス張り。
    キーポイントはアナログ技術。
    ソニーは辞めて失敗したら本当にもどってくる。ソニーが気になるというのは
    ソニーにはこれがあるから。
    人材は急には育たない。
    何かにチャレンジするにしても借金はしないほうがいい。
    ベンチャーに借金は適さない。リスクを背負う投資家と組んでリターンを分かち合う。
    今までのベンチャーの定石は下請け仕事で利益を確実に出し、内部留保
    じょじょうに積み上げ、顧客や銀行への信用力を高めるというステップをたどるのが
    定石だった。
    【4.ゴンゾ・ディジメーション・ホールディング】
    石川真一郎。アニメビジネスの世界にデジタル技術を導入する。
    社内の問題に対して、リトリート(経営合宿)を行った。
    相手の経営者が信用できるか否か。
    【5.ワークスアプリケーションズ】
    牧野正幸。法人顧客向けERP。トロイカ体制。経営のプロ。
    パッケージ化にこだわった。パッケージを提供することで顧客にアピールした。
    アメリカではすでにERPがコモディティとなり、競争激化。
    プロの経営者になる、オーナーになることを放棄。
    【6.パソナテック】
    IT分野に特化した人材サービス。windowsレスキューの戦略。パソナの南部靖之。
    パソナの100%子会社だったが、そこから独立。
    全社員の転籍を促す。新しいことにチャレンジする。
    小さい組織のほうが自分の役割がはっきり見える。
    中国に事務所を持ち、中国人技術者。

  • 役に立つ場合があります。いろんなケーススタディを知っておくのは損はないと思います

全7件中 1 - 7件を表示

グロービス・マネジメント・インスティテュートの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×