いかに「プロジェクト」を成功させるか (Harvard Business Review Anthology)
- ダイヤモンド社 (2005年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478374825
感想・レビュー・書評
-
▼感想
・プロジェクトにおいて未来の成功を確約する事は不可能と考えると気が楽になる。一方で失敗在りきでは無く、いかにプロジェクトを成功に導けるかを、プロジェクトのプロセスの中で考え・動かすことが重要であると感じました。(下のメモ2つ目に集約されている。)
▼メモ
・おそらく何よりもチームに影響を与えるのは、社員の感情を認識し、肯定する企業文化や組織風土である
・マネージャーはどんな変数や人材でもあらかじめ確認し、計画し、それらに影響を及ぼせると考えがちだ。しかしそれは不可能なのだ。だれもそれほどまで賢くなければ、そこまではっきりと未来を提示してくれる水晶玉は持っていない。しかしながら、成果を生み出す行動へと社員たちを駆り立てる、学習と発見の現在進行形プロセスを開発する事はもちろん可能だ。そして、発見と達成を追求する中で、組織の知識や創造性を解き放つことができる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ところどころ役立つことも書いてあるが、読みにくい。
-
一部、同じシリーズの「いかに『時間』を戦略的に使うか」と内容的な重複がある。
小難しいことが書いてあるが、実務で利用するにはなかなか難しい内容。小難しいことが書いてある割には内容が薄い。 -
参考になる内容もあるが、話が一貫していない感じ。
-
論文寄せ集め?いまいち抽象的で実践向きではない。寄せ集めなので、ひとつのテーマがあるわけでもない。