勝者の決断

  • ダイヤモンド社
3.06
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本棚登録 : 57
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478375136

感想・レビュー・書評

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  • 戦いの経済原則を知る
    相対的状況を類型化する

  • 3/29

  • まあまあ

  •  僕がまだ高校生であった折、瀬島龍三が校舎を講演に訪れたことがある。その果てしない孤独な横顔は、いまだに脳裏を離れない。この本の中でも、彼についていろいろと書かれているが、戦争の真実とは、解らないものである。ただ、死んだもの、そして生き残ったものという現実のみが存在する。 僕は、中丸薫の著書で、サダムフセインが大変教養のある人物であることを知ったのであるが、その彼をして国を治めることはできなかったのである。合掌。

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著者プロフィール

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

「2024年 『安吾さんの太平洋戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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