図解コレならできるクリティカルチェーン: もう、プロジェクトは遅れない!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 39
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420485

感想・レビュー・書評

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  • ☆☆☆$$よくある眉唾だと思っていたが、予想外に良書であった。$$非常に明快でかつ論理的であり、実践的な理論体系であると感じた。$$何よりも分かりやすく、最初の1冊として最適だと思う。$$深堀していく価値は充分だと思う。

  • 7年ほど前に前の会社に勤務していた時に読んだ本ですが、プロジェクト管理をする(遅れないようにする)ための方法として、この本の内容が役に立ったと記憶していたので、アマゾンマーケットプレイスで求めてみました。

    久しぶりに読み返してみましたが、現在の仕事を進めるうえで、ある仕事を完成させるための計画をつくるツールとして使えることを実感しました。仕事には余裕を持って取り組みたいものですね。

    以下は気になったポイントです。

    ・プロジェクトんは3つの条件が必要、1)異なる目的、2)時期や期間の指定、3)使ってよい「おカネ」「ヒト」に制約がある(p2)

    ・すべての分野を同時に強化するのではなく、「いちばん弱いところをまず強化せよ」というのがTOCになる(p14)

    ・TOCのステップは、1)制約条件を見つける、2)制約条件を徹底的に活用する(例:調理人に仕事を徹底させるための工夫)、3)他のすべてを制約条件に従属させる、4)制約条件を強化、5)惰性に注意しながらこのサイクルを回す(p18)

    ・プロジェクトの計画段階で余裕時間として積み増された時間が、実行段階では無駄に消費される(p26)

    ・個々の作業の余裕時間を集中して使うと、バッファーとしての余裕時間の合計の半分程度であることがわかっている(p32)

    ・作業の優先順位を決めて、一つの作業に集中させることが、プロジェクト遅延の原因を解決することになる(p34)

    ・バッファーは、1)プロジェクト・バッファーと、2)合流バッファーがあり、クリティカルチェーンに合流する作業のある経路に設置する(p57)

    ・各担当から出してもらった見積もり時間を、関係者やその分野の専門家がお互いに意見を交換しながら、「強制ではなく、納得ずく」で見直して、その結果が半分になっていることを確認する(p116)

    2011年12月11日作成

  • 150ページ程度あるけど、
    半分はイラストだったりするので、実質70~80ページ程度。
    すっと読める。

    学生症候群やらパーキンソンの法則は、
    頭に入れて動かないとなぁ。

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