- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478530399
感想・レビュー・書評
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TOCについて知らないまま、ザ・ゴールシリーズも読んだことがないまま読みました。実務にすぐ生かせる!という感じではないような気がしました。
が、いくつかは面白いと思い、スモールにでも行ってみたいな、と思う項目がありました。
各ステップをチェックし、ボトルネックを見つけ、徹底的に活用する。そして他のステップをそれに従属させる。
その後、ボトルネックの能力を向上させる。
期末症候群対策
売り上げ目標は各月バッファを持たせて伝えておく。達成できなくても、バッファが減るだけ。期末にバッファが残っていれば達成とする。
ノルマが達成できなくても良い。という考え。
プロジェクトのバッファ日数
バッファを各工程に持たせず、最後にまとめて置いておく。
エンジニアは、時間があるとその分、精度を高めようとしてしまうため。
各所に出てくる図や、最後の解説が、あまり理解できませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
購入: 2005年12月17日 読了: 2006年2月6日
廃棄: 2020年4月4日 -
制約条件理論(TOC)をマーケティングに応用したストーリー。
見込み客のの選定から契約成立までの各プロセスでの制約条件を探し今までの制約条件理論の通りつぶしていく。
考え方の相違で生まれる対立を雲として描き、最終的な目的にそってどう「本当に」考えるかの思考法や、現状問題ツリーの方法をストーリの中で学ぶ。理系の考え方の本で切れ味の良いスパッとした断定で物事を進めていく。 -
TOC理論を販売・営業に適用してみようという本。
売るための方式がいまひとつ納得できないが、もう一度「ザ・ゴール」から復習するのも必要か。 -
製造を営む企業や部門に「TOC(制約条件理論)」という新たな業務改善の方法論を提示して、世界的なベストセラーとなった小説風の手引書が『ザ・ゴール』シリーズだ。本書は著者こそこれまでのシリーズとは異なるものの、その姉妹書という位置づけである。『ザ・ゴール』と同じく、ある架空の企業とそのスタッフによるドラマをベースとしているが、今回は特に販売戦略の強化法にスポットを当てている。
コンピューター・ソフトウエア機器の開発力と製造プロセスに自信を持ちながら、販売に伸び悩む会社が米国のCGS社である。同社のリーダーらはTOCを導入することを決意し、次々と問題解決を図っていく…。組織的な改善が期待できるのは主に製造プロセスであって、販売部門はそれに携わるセールスマン個々のスキルや人間性によるところが大きいために、理論値に基づく計画的改善など不可能だというのが、多くの経営者に共通する考えであろう。しかし、CGS社の挑戦は、あくまでもTOCによって従来の営業活動を「組織的に構築された誰にでも習得可能な活動へと変換する(「訳者あとがき」から抜粋)」ことであった。常態化した営業活動の無駄を発見し、部門横断的な合意を取りつけて改革を断行するためのヒントが詰まった1冊。
TOCの本はいつも面白いです。 -
まだー
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プラントマネージメントの印象が強いTOCを営業活動に用いた小説。
物語形式なので、理解しやすい内容です。 -
ゴールドラット博士のTOC関連のした一冊で、著者はリチャード・クラフォルツと
アレックス・
クラーマンである。