人は、なぜ負けパターンにはまるのか: 泥沼から抜け出し、勝ちをつかむ心理学

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478760765

作品紹介・あらすじ

勝負の世界は、勝ったか負けたかで評価される。しかし、その過程には勝敗を分ける大小さまざまな要因が存在し、その一つ一つが大きな意味を持っている。したがって、勝利を得るためには、競技者自身がそれらの意味を理解し、緻密で正しい物の見方・考え方ができないと大きな落とし穴にはまるのである。勝つも、負けるもクリティカルポイント(分岐点)である。勝ったことが負け始めにつながることもあれば、負けたことが勝つための糧となる事も承知しておかなければならないのである。本書では、若干の事例をまじえて人生の負けパターンのメカニズムと脱出方法を探ってみた。

感想・レビュー・書評

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  • 結局なぜなのかはわからない…

  • TA理論。厳粛な父、慈悲の母、冷静な大人、従順な子供、自由奔放な子供。非常に勉強になった。ナポレオン・ヒルがぱっとしなかった人はこれはいいかも。私がそうなので。プラスストロークや弊害となるプラス思考などフンフンと納得しながら読めた。論理的にかつ科学的に書いてあります。

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著者プロフィール

佐藤雅幸(さとう・まさゆき)1956年、山形県生まれ。82年日本体育大学大学院体育研究科修士課程修了。専修大学教授(スポーツ心理学)、同大学スポーツ研究所顧問。同大学女子テニス部の監督を務め、92年は王座優勝を果たした。94年には、長期在外研究員としてカロリンスカ研究所(スウェーデン)に留学。2016年4月よりHALEOスポーツサイエンスリサーチ。また、松岡修造氏が主宰する「修造チャレンジ」におけるメンタルサポートの責任者。主な著書は、『スランプをぶっとばせ!』(監訳/ベースボール・マガジン社)、『起きあがりことば』(朝日出版)、『人はなぜ、負けパターンにはまるのか』(ダイヤモンド社)、『女子選手のコーチングメソッド』(メイツ出版)など多数

「2023年 『テニスの心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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