ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

著者 : 本田健

• 大和書房 (2006年2月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「お金の話なのに泣けた」「この本を読んだ日から人生が変わった」…アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語は、これからの人生を豊かに生きていくヒントに満ちあふれ、大きな反響を呼んでいる!「お金の法則を学ぶ」「失敗とうまくつき合う」「スピーチの天才になる」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」などなど、成功力がつく。

感想・レビュー・書評

[慧さんの感想 · 2024年4月29日]

この本に出合えて良かった。

[2060118番目の読書家さんの感想 · 2024年4月8日]

啓発をストーリーを交えながら話していって、読みやすかった。ただ、やるべきことというよりマインドの話が多かった。夢をかなえるゾウと比べると、行動したいけど何をすればいいんだろという状況になりやすい。かも
好きなことと得意なことは全然違うこと。
偉い人にはまるで偉くない人のように接して
偉くない人にはまるで偉いように接する。
など、心を打つ言葉はかなり多かった。読んでよかった一冊。

[クリボーさんの感想 · 2024年3月29日]

主人公は、大富豪のユダヤ人と出会い、色々な試練を出される。どの本もそうかもしれないが、主人公を自分に置き換えてみると、この本は特により良い作品になると思う。
しかし、自分の理解力がまだまだ未熟なため、ユダヤ人の言っていることが深すぎて表面上のことしか理解ができなかった。
ユダヤ人が言ってることが理解できるようになるまで読み続けていきたい。

[えむさんの感想 · 2024年3月27日]

考え方自体はとてもおもしろく、興味深かった。

ただ、幸せな金持ちになるには越えるべきハードルが高すぎて、自分は幸せな貧乏人として生きていきたいと思った。

[あらたさんの感想 · 2024年3月24日]

本田さんがアメリカで導かれるようにゲラー氏と出会い、お金や人生について学ぶ幸せを学ぶことを記した一冊。アメリカで経験した旅を追体験させてもらえます。段落やまとめも非常にシンプルで記憶にも定着しやすいです。

①困難なことにぶつかった時、クリエイティブなアイディアを出すことが大切。そこが成功と失敗の分かれ道。お金にこだわる事はせず、自分らしい人生を生きる必要がある。自由と不自由は、立場が幸せや豊かさを決めてくれる。自分の好きなことをしている人間を人は応援したくなる。
②セールスの成功五原則
絶対に売ると決める行動する。素晴らしい商品であるならば、間違いなく売れるイメージを持つ。
お客さんが喜んでもらえることをイメージし、現実のように感じ取れるまで行う。また信頼される人柄儲けイメージを描けるようにして感情に訴える。さらに商品サービスに完璧な知識を持ち、クロージングのテクニックを持つ。
③お金の五原則
たくさん稼ぎ、賢く使う(節約)、がっちり守り投資する。そして分かち合う。
必要なものと欲しいものの違いを知る。お金を使う時は何を得ようとしているのかをよく見極める。プレゼントをうまく使い人を喜ばせる。人と分かち合うことで、自分自身がより豊かになる。自分らしい人生を送るために、お金について学ぶ。人の喜ばせ方で収入は変わる。人を喜ばせた分だけお金を受け取れる。
④ビジネス成功五原則
ビジネス=人がお金を払ってもいいと思う位、価値があるサービスやものを提供すること。利益は、客の喜びがお金に転換されたもの。
具体的には、下記。
好きなことを見つける。そのビジネスで成功に必要な事は全て学ぶ。小さくスタート、短期間で大きくしない。ボーカルシステムを作る。自分がいなくても回るシステムを作る。

⑤目標設定成功五原則
ワクワクするような目標を立てる。目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える。目標を達成したときのご褒美と失敗したときの罰を用意する。目標が達成したところをイメージして楽しむ行動を起こす。

なぜ目標達成に失敗するのかは下記。
すべきことを目標にしている。目標達成するモチベーションがない。具体的なステップがない期限がないため。

⑥パートナーシップを成功させる五原則
問題があれば、できるだけその場で話をすること。その日のうちに解決すること。何かを決めるときには、2人の100%の合意で決めること。お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い感謝すること。自分の幸せに責任を持つこと。夫婦は運命共同体であると認識すること。

⑦決断力をつけるには
どんなことも意図的に決める。人生の価値観、優先順位をはっきりしておく。決められない時は自分が納得できるまで待つ。決断に失敗はないと知る。1度決めたら断固たる態度で前に進む。失敗とは諦めてしまったときにのみ起こる現実。しかし失敗しなければ、何も学べない。失敗とうまく付き合う。

⑧成功と栄光が人生にもたらす7つの関門
光が当たると必ず鍵が出るのは自然の摂理である。まず自分を見失ことがある。自分が誰かわからなくなってしまう。愛する家族やパートナー、友人を失う上昇流中の途中に潜むエアポケットがある。自分家族、身近な人に振りかかる病気や事故がある。周りから批判や自己不信。違反は、前に進むための向井和である。批判する人に感謝をする。ネガティブな事は気づかなかったことを教えてくれることになる。他人への競争心と将来への不安。成功への恐れ、偉大な自分を受け入れる抵抗。本当の成功とは、完全に人生に目を委ねること。何事にも淡々と生きることが1番大切な心構え。

以上が本書でノウハウとして紹介されていたものです。自身に置き換えて、自分自身の幸せについて考えていきたいと思う。自分にも周りにも優しく生きていくことができ、心から楽しめるような人生を選んでいきたいと思う。

[2048210番目の読書家さんの感想 · 2024年3月14日]

自分の好きなことを仕事にする大切さは、この本のみならず他の本でも書かれていてその通りかと思うが、この本で新しく学んだ事は自由人と言うものだ。自由人はその日起きたら、今日何するかを自分で選べるような人だ。ビジネスで言えば、マンションのオーナーやショッピングセンターのオーナーなど勝手にお金が入る仕組みを持っている人だ。自分の好きなことをテーマにしつつ、お金が自動的に入ってくる仕組みが大切なのだ。またこの本では、スピリチュアルなようにも聞こえるお金持ちになるようなことも書かれている。その中で紹介されていた預金通帳に0を書きたしてお金があるように振る舞うのはやってみたい。人に喜びを与えるというビジネスの本質的なことを実践するにあたって、自分の余裕は食欲が満たされてたり、お金があることで生まれることもある。お金があるように振る舞うことで、他人への貢献をしやすい状態にする

[じふしりもさんの感想 · 2024年2月21日]

ビジネス力になることだけでなく物語も面白い

[乾ももさんの感想 · 2024年2月6日]

2h50m
また読み直したい！ゲラー氏の話もすごいけど実際に成し遂げた本田氏もすごい

[ゆきまるこさんの感想 · 2024年1月17日]

2024.1.17

[umさんの感想 · 2024年1月7日]

自分の意思次第で未来は拓けるのだと思った

著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談～Dear Ken～」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』（大和書房）、『大富豪からの手紙』（ダイヤモンド社）、『きっと、よくなる！』（サンマーク出版）、『大好きなことをやって生きよう！』（フォレスト出版）、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』（永岡書店）など200冊以上、累計発行部数は８００万部を突破している。

「2022年 『本田健　未来を開く手帳　2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」